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備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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22枚 & 洗剤ゼロコース


2週間ぶりに、樹が成長しました。
葉が、凄くちっちゃいのも含めて,(たぶん)22枚になりました。
次はもう葉っぱの枚数は数えられないかも知れない。


久しぶりに,エコネタを。

数年前,洗濯機を買い替えるとき、洗剤0(ゼロ)コースのあるS社の全自動洗濯機にしました。
それ以来,我が家の洗濯物の半分強は,(電解水を使い除菌コースセットの)洗剤ゼロコースで洗っています。

手順が簡単,水の使用量が少ない、時間が短い、洗濯槽が汚れ難いなど、良いことだらけ。もちろん、洗剤を使わなければ,排水の下水処理への負荷もはるかに少なくなります。もっと普及してよいと思うんだけど。
ただし”油分が多い人”の分の洗濯物は,洗剤ゼロコースではやはり油が落ちません。洗剤を使って、液に1時間ほどつけおいてから、標準コースにしています。

本当は,2槽式洗濯機にしたかった。
全自動洗濯機は,手が入れられない”洗濯槽の裏”がある。その裏も一体に水をはって、その水で洗う構造。
毎日洗剤を使って洗ってるのに,洗えば洗うほど,拭き取れない槽の裏側が汚れていく。その汚れをいっしょにまた洗剤を投じて洗う。そして、別の洗剤と大量の水を使って、洗濯ものを入れずに、槽を洗うために、洗濯機をまわす。
ものすごく矛盾を感じていた。

手が届くところならちょっと拭き取ればすむ。排水する一方の場所であれば,多少汚れていても,それが戻って洗濯物につくことはない。
いってみれば、全自動洗濯機の構造は、排水管の一部も含めて,水を入れて洗濯槽として使っているようなものなのだとおもう、

全自動洗濯機の最大の欠点は,洗濯槽で脱水もしようとして,洗濯槽に穴をあけて脱水ができるようにしたために,洗濯槽が二重になり,内側の洗濯槽の裏と,外側の洗濯槽に手が届かないにも関わらず,一体に水をはって洗濯をするところ。

2槽式では、洗濯をするところは、単純なバケツのようなものだし、脱水槽の外側は掃除できないものの,洗濯物が直接つくことはない。
分け洗いも簡単で,水も洗剤も使い回せるし。

じゃあ、なぜ、2槽式を買わなかったか。
それは、スペースがないからです。
最近建った集合住宅の洗濯機置き場には、全自動洗濯機を前提とした正方形の空間しかないのです。
そこで、泣く泣く全自動にするしか無く,せめて、洗剤ゼロコースを試してみたいと思って選んだのでした。
洗剤ゼロコースは正解だったと思います。
でも、やっぱり二槽式が良いです。
by alarekko | 2009-04-21 20:22