備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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「ウィニアフスキー」は いつ「ヴィエニャフスキ」になったか 


『"ウイニアフスキー"の検索に一致する商品はありませんでした。』
A社で検索して出てきた結果です。呆然・・・。

「華麗なるポロネーズ」「モスクワの思い出」「スケルツオ・タランテラ」など、バイオリンの曲としてはとっても有名な作曲家、ウイニアフスキー。

無い? ないってことはないだろうと、
ウィにしてみたけど、ナシ。キーをキにしてみたら、1点。
?????

そこで、英語表記で検索しようと,スペルを調べるために、G検索。
Wieniawskiであるとすぐわかりました。ありがたや。
これで、A社に戻ると,400以上のCDがダーッと出てきました。
あんなに有名な(有名だと思っていた)作曲家、
幻じゃなくてよかった、よかった。

G検索では、”ウイニアフスキー”もたくさん出てくるけれど,
どうも、現在の主流は ヴィエニャフスキ らしい。

ウィニアフスキーとヴィエニャフスキ、
だいぶ印象が違うけれど,英語読みか現地読みかとか、
日本語にない音をどう表記するかとか,
諸般の事情で、どこかでそうなっていったのであろう。


そういえば、
TVで、ルトスワフスキ作曲の何々というのを聴いたとき、初耳だなと思い、
もしかしてルトワルスキーだと思ってたのは、思い違いだったのか?
とも思ったことがあった。

乗りかかった船で調べてみると,英語表記は、Lutoslawski。

スワフ=slawは、英語表記ではl(エル)ですが、
ポーランド語ではlに中程に横ヒゲがついてる文字です。
これをどう読むかと、wskiをどう読むかで違ってくるのであろう。

ルトワルスキーも、思い違いではなかったらしいく、
やっぱり、昔のレコードなどでは、そうなってたようだ。


そういえば、その2、
スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
早口言葉のような,舌をかみそうな、アナウンサー泣かせといわれるお名前,
言わずと知れた偉大な指揮者でいらっしゃいます。

読響のサイトを開くとブラ1とともにご尊顔を拝すことができます。
常任指揮者としての紹介の冒頭,
「1923年10月3日、ポーランドのリヴォフ(現在はウクライナ領)に生まれる。」
とあります。
英語表記 Stanislaw Skrowaczewski

初め,何と長いお名前なんだろう、覚え難いなと思いましたが,
スペルを見ると、母音は少ないことに気付きました。
日本語のカタカナ表記にすることで、倍の長さになっちゃってるんですよ。

専門的にどういうのかはわかりませんが,
子音が二重三重になってる音が多いんですね。
例えば,skroで一音であるとわかれば、"skr"で一つの子音と思えば,
ずいぶん単純になります。
wskiも子音が3つ重なっています。

そして、ルトスワフスキと同じ、slawが含まれています。
こちらは、スワフではなく、スラフと読むのが一般的になってるようです。
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by alarekko | 2009-04-25 20:43