備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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芸術劇場番組データ 3 2004年4月〜

今頃気がついたのですが、BS2は、4月からなくなっちゃったんですね。
「新しくBS1とプレミアムの2チャンネルが・・・」
ということは何となく耳に入っていたのですが。

ようは、BS2が無くなってBShiがプレミアムになるっつうことなんだと、
やっとわかって、
あらためて、クラシック音楽番組の時間が激減したことを実感しています。
クラシック倶楽部も、N響の演奏会も、朝6時からの1回しか無いのだ。

定期的に情報をチェックしなくては!

それはそれとして、
教育TV芸術劇場 過去の放送内容コピペ集 その3 2004年4月〜9月

”つづき”以降はすべて「芸術劇場」過去の番組データから音楽ジャンルのみをピックアップしてコピーしたものです。
いずれ、自分なりにメモをしたいと思うことがあったら、何か別の色で書き加えるかもしれません。
初回は、こちら ☆ 






2004年4月4日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
広上 淳一(指揮者)
今年創立100周年を迎えるイギリスの名門オーケストラ、ロンドン交響楽団。100周年を記念して行われるアジアツアーから京都での公演を放送する。指揮は常任指揮者コリン・デーヴィス、ソリストとして日本の若手を代表するバイオリニスト、庄司沙矢香が出演している。
その他、国内・海外の音楽界の話題を紹介する。

海外音楽情報「ヨハン・シュトラウス1世 生誕200年」
ラデツキー行進曲の作曲家として知られるヨハン・シュトラウス1世が今年3月14日生誕200年を迎える。それを記念し、ウィーンでは様々なコンサート、展示会、シンポジウムなどが行われる。14日楽友協会で行われた記念コンサートをベースに、子孫によるシュトラウスゆかりの場所案内、市役所内の特別展示などを紹介。またこれを機会に新しく設置されたウィーンでワルツ王と称されるシュトラウス2世の陰に隠れあまり知られていないシュトラウス1世の素顔を紹介し、ワルツの父と呼ばれるシュトラウス1世の功績と音楽を再認識してもらう。

私のお気に入り ヴェッセリーナ・カサロヴァ
BSクラシックピックアップ
コリン・デーヴィス指揮 ロンドン交響楽団演奏会
ロンドン交響楽団は1904年創立、ロンドンで最も古い歴史を持つ。リヒター、ニキシュ、プレヴィン、アバド等一流の指揮者を歴代の常任に迎えてきた。
1995年から常任指揮者を務めるコリン・デーヴィスは、1927年イギリス生まれ。コヴェントガーデン王立歌劇場音楽監督、バイエルン放送響音楽監督等を歴任し、コンサートとオペラの両面で活躍を続けている。



2004年5月2日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
黒鉄 ヒロシ(漫画家)
意欲的な挑戦で世界を席巻してきた振付家ローラン・プティ。80歳を過ぎて来日し、新振付版として世界初演を行った「ピンク・フロイド・バレエ」をお楽しみいただく。
その他、国内・海外の音楽界の情報を取り上げる。

海外音楽情報「ローマで人気「金曜の社交界」(ローマ)」
クラシックの名演奏とそれに似合うワインとを組み合わせたセミナーがローマで流行。企画は名門サンタ・チェチーリア音楽院。

特集「オペラ誕生 ~Jr.バタフライ~」
今年初演100年を迎えて各地で話題を呼んでいるプッチーニ作曲の歌劇「蝶々婦人」。そこに登場するピンカードンと蝶々婦人の幼子の成長した時代をテーマとして新しいオペラが創作された。台本を制作した島田雅彦と作曲の三枝成彰のインタビューを交えながら大作オペラを紹介する。

新国立劇場「リング」完結
新国立劇場で2001年から毎年1作ずつ新演出上演されてきた、ワーグナーの「リング」(「ニーベルングの指環」)4作シリーズが、今年の「神々のたそがれ」で完結した。指揮者の準・メルクル、歌手の藤村実穂子のインタビューを交えながら、この4年がかりのプロジェクトを振り返る。

ローラン・プティの「ピンク・フロイド・バレエ」
世界を代表するローラン・プティがNHKホールで世界初演を行った「ピンク・フロイド・バレエ」を存分にお楽しみ頂く




2004年5月16日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
松本 美和子(ソプラノ歌手)
男女の恋愛の駆け引きを美しい音楽で描いたヨハン・シュトラウスの代表作「こうもり」は、今もオペレッタの中で最も愛されている。オペラの音楽祭として世界的に有名なイギリスのブラインドボーン音楽祭で去年上演された「こうもり」を紹介する。
その他、国内の音楽界の情報を取り上げる。

特集「知られざる歌姫、喜波貞子」
第二次世界大戦前、歌劇「蝶々婦人」(プッチーニ)のプリマドンナとして、ヨーロッパで1733回も舞台に立ち絶賛されたソプラノ歌手、喜波貞子。激動の時代に生まれ、その活躍をほとんど日本で報じられることなく、この世を去った幻の歌姫とはどんな人物だったのかを探る。

グラインドボーン音楽祭「こうもり」
イングランド南部の裕福なオペラ愛好家ジョン・クリスティーが私財を投じて1934年に創設されたグラインドボーン音楽祭は、格式と伝統を重んじながらも、常に新鮮な舞台を生み出し、国際的な注目を集めてきた。
去年の夏に新制作された「こうもり」は、トマス・アレン、ホーカン・ハーゲゴードら実力派の歌手とアールヌーヴォー様式の舞台によるスティーヴン・ローレスの演出で話題となった。



2004年6月6日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
今やドイツ歌曲の第一人者とも呼ばれるようになったイギリス人テノール、イアン・ボストリッジと、日本が世界に誇るピアニスト、内田光子。この二人の共演によるドイツ歌曲のコンサートが3月に東京で行われた。
この演奏会の模様を紹介すると共に、2大スターの夢の共演となった今回、特集として、二人の音楽観について迫るインタビューも収録。併せて放送する。

海外音楽情報「プラハの春音楽祭2004(チェコ・プラハ)」
今年はドボルザーク没後100年。それを記念し今年の音楽祭では世界各地の名門オーケストラによるドボルザークのすべての交響曲演奏をはじめ、ドボルザークの知られざる傑作にも焦点が当てられる。また音楽祭期間中、プラハではドボルザーク関連の様々な催しや展示会が行われている。音楽祭が総力を挙げて臨むドボルザークの知られざる大曲、オラトリオ「聖リュドミラ」のコンサート映像をベースに、音楽祭総監督の話もまじえ、ドボルザーク記念の年を祝い盛りあがるプラハの様子を伝える。

特集「イアン・ボストリッジ&内田光子 リートの魅力を語る」
今やドイツ歌曲第一人者とも呼ばれるようになったイギリス人テノール、ボストリッジ。
オックスフォード大学を博士課程を修了し、現在も同大学の名誉研究員に名を連ねる彼は95年に歌手としてのキャリアを本格的にスタートした。従来の観念を打ち砕くそのドラマチックな歌唱法は行く先々で話題となり、日本公演と同じ演目を携えてのアメリカ、イギリスのツアーでは、「音楽と文学は密接に絡み合って完成する。」ことを実証し、絶賛を浴びた。
シューベルトの「冬の旅」「美しい水車小屋の娘」を歌う演奏会に先立ち、ボストリッジに、文学と音楽の関連性や彼の音楽観について聞くほか、今回の共演者・内田光子にも、ボストリッジとの共演の魅力についてインタビューし、リートの魅力を探る。

イアン・ボストリッジ&内田光子 リートの夕べ
世界で注目を集めるイギリス人テノール、イアン・ボストリッジと、日本を代表するピアニスト、内田光子との2大スターの共演によるリートの夕べをお送りする。
イギリス、アメリカでツアーを行い絶賛されたコンビによるシューベルトの歌曲をたっぷりとお楽しみいただく。



2004年6月20日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
4時間を超える上演時間の為、これまで上演の機会がなかなか無かったベルリオーズ作曲の歌劇「トロイ人」。ベルリオーズ生誕200年を記念してパリ・シャトレ劇場で名指揮者ガーディナーが行い評判となった公演をハイライトでお楽しみいただく。
その他、国内・海外の音楽界の情報を取り上げる。

海外音楽情報
特集「アルゲリッチがみつけた街、別府」
世界最高峰のピアニストにひとりマルタ・アルゲリッチが総監督を務める「別府アルゲリッチ音楽祭」が第6回を迎える。この音楽祭のコンセプトは「地域からの情報発信」、「音楽を通して子供達を育む」、「アジアの音楽家の交流」。自身についてはプライベートはもちろんのこと、多くを語らず、ピアノを演奏する姿だけを聴衆に許してきた彼女がこの音楽祭を行うに選んだのは、日本の温泉町別府であった。カリスマと呼ばれてきたピアニストはベテランの領域に入って何を目指そうとしたのか。別府でのアルゲリッチを密着取材してお伝えする。

パリ・シャトレ座 歌劇「トロイ人」(ベルリオーズ)
ベルリオーズ生誕200年を記念して上演された大作を、ハイライトでお楽しみいただく。



2004年7月4日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
外山 雄三(指揮者)
1934年創立のフランス国立管弦楽団はマルティノン、マゼール、デュトワらが歴代の音楽監督を務めた名門オーケストラである。2002年にドイツの巨匠クルト・マズアを音楽監督に迎え、新しい時代を切りひらこうとしている。ブラームスの大曲2曲を並べた4月の日本公演をたっぷりとお楽しみいただく。
その他、海外、国内の音楽界の話題を紹介する。

海外音楽情報
EUが拡大して数ヶ月。
オーストリアでは新加盟国への歓迎の意を表し、ヨーロッパのためのコンサートと銘打ってウィーンフィルの特別コンサートを開催。ウィーンフィルが、ジャズボーカリスト、ボビー・マクファーリンを指揮者に、シェーンブルン宮殿の特設ステージで演奏を披露する。EUやオーストリア政府が主催者に名を連ねるこのコンサートは、5月25日新加盟国も含めヨーロッパ15カ国に生中継され、EUがウィーンフィルの音楽を通じて一つに結びつく。このコンサートの意味はどこにあるのか、ウィーンフィル楽団員はもちろん、オーストリア首相のインタビューも含めてレポートする。

特集「楽都・仙台から世界の音楽家を」
今年春、第2回仙台国際音楽コンクールが開かれる。第1回は2001年に開かれ、3年ごとに世界各国から集まった出場者全員に、地元仙台フィルの協力のもと協奏曲を競わせる異例のコンクールだ。開催されるのはバイオリンとピアノの2部門で、今年は78人が参加する。
このコンクールの特色は、水準の高さはもとより、それを通年で支える地元仙台の人たちの力だ。関わるボランティアは三百人近く。開催期間中はもちろん、それ以外の期間にも出場者のホームステイ斡旋や学校訪問コンサートを開き、その後も市民レベルで出場者との交流を続けている。
番組では、6月に開かれるピアノ部門の開催を取材、クラシック音楽を通して世界に開かれた町づくりを目指す仙台市の取り組みを紹介する。

クルト・マズア指揮 フランス国立管弦楽団演奏会
現音楽監督クルト・マズアとの組み合わせでは初めてとなるフランス国立管弦楽団の日本公演をお送りする。
マズアは1927年ドイツ・シュレージエン地方のブリーク生まれ。1970年から1996年までライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団のカペルマイスター、1991年から2001年までニューヨーク・フィルハーモニックの音楽監督を務めた。
この演奏会にソリストとして出演したピアノのニコラ・アンゲリッシュは、1970年アメリカ生まれ、パリで学び、古典派から現代までの幅広いレパートリーで近年高い評価を受けている。



2004年7月18日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
山本 容子(銅版画家)
プッチーニの傑作オペラ「トスカ」。コンサートホールとして知られるサントリーホールを舞台に、二一ル・シコフやレナート・ブルソンなどの世界的歌手がこの有名な悲劇を歌い演じた。NHKイタリア語会話の出演でも知られるダリオ・ポニッスィが演出をつとめたことでも話題となったこのオペラ上演、本番に至るまでの舞台裏を取材、歌手や演出家のインタビュ一を紹介するとともに、「トスカ」の舞台をハイライトでお楽しみいただく。

海外音楽情報
昨年オペラシティの武満音楽賞第2位、その後、ルツェルンフェスティパルにてブーレーズ賞を受賞し、急速に国際的評価の高まった若手作曲家藤倉大(ふじくらだい1977年生)。高校生の時に単身日本を飛び出し、以来ロンドン在住。ロイヤルミュージックアカデミー博士課程終了後、現在キングス大学博士課程在学中。ルツェルンフェスティバルなど国際的な音楽祭からも委嘱が舞い込む、地元ロンドンでは今、量も多忙な作曲家だ。ロンドンの貴重な現代音楽紹介の場であるスピタルフィールズ音楽祭の委嘱作で、彼の最新作となる6月23目初演のパーカションソロ曲を紹介しながら、世界が注目する若手作曲家の音楽観、人生観、夢などに迫る。

特集「コンサートホールでオペラを」
「椿姫」、「ドン・カルロ」、「TEA」…。コンサート専用のサントリーホールでオペラを上演するというシリーズの一環として、今年4月、プッチーニの歌劇「トスカ」が上演された。コンサートホールでの上演という制約のなかで、どのように「トスカ」の舞台ローマが表現されるのか。シコフやブルソン等の世界的な歌手や、本格的なオペラ演出に初めて挑戦したダリオ・ポニッスィの姿を描く。

歌劇「トスカ」(プッチーニ)
サントリーホールで上演された歌劇「トスカ」をハイライトでお楽しみいただく。



2004年8月1日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
森 英恵(ファッション・デザイナー)
イタリアが生んだ大テノール歌手ルチアーノ・パヴァロッティが、来年の引退を前にこの春日本で最後のリサイタルを行った。トスティやベルリー二の歌曲を中心にこのコンサートをハイライトで紹介する。番組後半はアメリカ出身の世界的ソプラノ歌手ジェシー・ノーマンによるモノ・オペラの公演をお送りする。モノ・オペラとは、登場人物が一人だけという特殊なオペラ。今回はシェーンベルクとプーランクの傑作2つを一夜で上演した。
この他、海外・国内の音楽界の話題を紹介する。

海外音楽情報「フォーサイス、フランクフルトバレエ団さよなら公演(パリ)」
これまでのダンスとは全く異なる動き、スピード感、舞台作りで1980年後半以降、世界を席巻した振付家ウィリアム・フォーサイス。クラシック・バレエの確たる基礎の上に、フォーサイスの新しい振り付けを体得し、バレエ界に新風をもたらしたフランクフルトバレエ団。その黄金コンビ最期の時がやってきた。統一後経済難で劇場への予算配付が著しく減少しているドイツ。その余波は名門フランクフルトバレエ団をも飲み込んでしまった。フォーサイスは今シーズン限りでバレエ団を去り、独自出資の小さなプライベートカンパニーに活動の場を移すという。モダンダンス界に新しい時代を築いた黄金コンビ最後の舞台が6月末パリで行われる。その模様を追い、関係者のインタビューを通し、ドイツ芸術界の生き残り策を探る。

ルチアーノ・パヴァロッティ・ラスト・リサイタル
1935年イタリアに生まれたパヴァロッティは、65年ミラノ・スカラ座に「ボエーム」でデピュー。以来ウィーン、ロンドン、ニューヨークなど世界の一流歌劇場で活躍を続けてきた。1990年からはドミンゴ、カレーラスと共に3大テノールとしてクラシックの枠を超えた人気を獲得している。そのパヴァロッティも70歳を迎える来年の引退を発表。今回の日本ツアーは日本で彼の歌声を聴く最暖の機会となった。

ジェシー・ノーマン モノ・オペラ
モノ・オペラの上演はノーマンが長年温めてきたもので、2002年パリ・シャトレ座で初めて実現した。今回、このプロダクションが日本で上演され大きな話題となった。



2004年8月15日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
今年没後100年を迎える作曲家ドボルザーク。世界各地で記念の催しが行われる中、出身地チェコのプラハでは、命日の5月1日に合わせて翌2日に記念コンサートが行われた。イルジー・ビエロフラーヴェク指揮チェコ・フィルによるドボルザークの名曲をお送りする。
その他、国内・海外の音楽界の話題を紹介する。

海外音楽情報「三島由紀夫原作「班女」オペラ化(エクサン・プロバンス)」
世界屈指のオペラ祭、エクス・アン・プロバンス音楽祭で細川俊夫作曲、大野和士の指揮で新作オペラ「班女」が上演される。「班女」は三島由紀夫の近代能楽集の中の1編。音楽祭からの委嘱で細川が作曲、世界初演の舞台となる。日本伝銃の能の世界のオペラ化に挑んだ細川と、ベルギーモネ劇場で大活躍する大野和士の、最終のメイキングの様子と初日の舞台を紹介。和製オペラが世界の一流音楽祭の中でどう受け入れられるのか。

特集「演出家・宮本亜門の新たな挑戦」
今年12月、東洋人初のブロードウェイ進出を果たす演出家・宮本亜門。
年明けからミュージカルを3本立て続けに演出した宮本は、7月にはオペラ「ドン・ジョヴァンニ」の演出を手がける。ブロードウェイの稽古のため8月に渡米する宮本の、今年前半の活動を振り返ると共に、ブロードウェイ・デピューにかける意気込みなど、渡米直前の心境を聞く。

ドボルザーク記念コンサート
ドボルザーク没後100年を記念するこのコンサートはチェコの加入を含めたEU拡大を祝う形でヨーロッパ各国に生放送された。世界中で愛されるドボルザークの名曲を、地元チェコを代表する音楽家、オーケストラの演奏でお届けする。



2004年9月5日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
島田 祐子(ソプラノ歌手)
音楽界の夏は国内、海外を問わず音楽祭の季節である。中でもヨーロッパでは各地で地域の特徴を生かした音楽祭が開かれ、世界中から音楽ファンや観光客が集まる。
情報コーナーでは、オーストリアとフランスの2つの音楽祭を取材、音楽祭の舞台裏や楽しみ方、地域と音楽の関わりなどについて2週にわたってリポートする。1回目はオーストリアのメルビッシュ音楽祭を取り上げる。
公演コーナーでは、6月に東京で行われた大植英次指揮ハノーバーNDRフィルハーモニーの演奏会を紹介する。

ヨーロッパ音楽祭リポート(1)「メルビッシュ音楽祭(オーストリア)」
メルビッシュ音楽祭は、世界遺産としても登録されるノイジートラー湖畔で毎年行われるオーストリアの夏の風物詩。湖畔に特設ステージが設けられ、夏の夕暮れ時、空が暮れなずむ頃から始まる舞台は、雄大な自然を背景に大がかりなセットと豪華な演出で音楽ファンを楽しませてくれる。今年の演目、オペレッタ「伯爵夫人マリーツァ」の舞台はもちろん、ワインの名産地で知られるメルビッシュの村の賑わい、そして音楽祭監督ハロルド・セラフィンのインタビューも盛り込み、自然と一体となったスケールの大きな舞台の表と裏をリポートする。

大植英次指揮 ハノーバーNDRフィルハーモニー演奏会
大阪フィルの音楽監督として活躍し、2005年には日本人で初めてバイロイト音楽祭に出演する大植英次。その彼が98年から音楽監督を務めるハノーバーNDRフィルハーモニーと6月に日本公演を行った。この注目の演奏会をお送りする。

<曲目>
歌劇「タンホイザー」序曲(ワーグナー)
亡き子をしのぶ歌(マーラー)
交響曲 第1番 ハ短調 作品68(ブラームス)
<出演>
アルト:ナタリー・シュトゥッツマン
管弦楽:ハノーバーNDRフィルハーモニー
指揮:大植英次
<収録>
2004年6月8日(火) サントリーホール



2004年9月19日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
江川 紹子(フリーライター)
情報コーナーは、ヨーロッパ音楽祭リポートの第2回。古代ローマ時代の劇場で行われるフランスのオランジュ音楽祭を取り上げる。
公演コーナーでは、毎年1月1日に行われ多くの視聴者に愛好されているウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートをアンコール放送する。

ヨーロッパ音楽祭リポート(2)「オランジュ音楽祭(フランス)」
1869年以来続くフランス最古の音楽祭オランジュ音楽祭。その舞台となるのは、紀元前1世紀に建てられたローマ式の古代円形劇場である。古代人の知恵の結集ともいえるこの劇場は、野外劇場とは思えないほどの音質の良さを誇る。「カルメン」の舞台映像を織り込みながら、古代劇場の音質保持のための秘密、演出の工夫などをリポート、さらに民族衣装に身を包んだプログラム売り、古代劇場ならではの座布団売りなどが現れる音楽祭期問中のオランジュの街の様子もたっぷり紹介。さらに指揮者チョン・ミョンフン、テノール歌手ロベルト・アラーニャ、演出家ジェローム・サヴァリーなどのインタビューを織り込み、古代劇場を舞台にしたオペラ祭の魅力を多角的に紹介する。

ウィーン・フィル・ニューイヤーコンサート
新年恒例となっているウィーン・フィル・ニューイヤーコンサートは、最高レベルの演奏と気軽で親しみやすいプログラムで幅広い人気を得ており、再放送の要望も多い。
イタリアの世界的指揮者で、ウィーンでも人気の高いリッカルド・ムーティが登場した今年のコンサートの模様をアンコール放送する。

<曲目>
シュペール・ポルカ(ヨハン・シュトラウス父)
ワルツ「宮廷舞踏会」(ランナー)
加速度円舞曲(ヨハン・シュトラウス)
ワルツ「美しく青きドナウ」(ヨハン・シュトラウス)
ラデツキー行進曲(ヨハン・シュトラウス父)   ほか
<出演>
管弦楽:ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:リッカルド・ムーティ
<収録>
2004年1月1日 ウィーン楽友協会大ホール (オーストリア)
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by alarekko | 2011-04-12 23:26 | 教育TV芸術劇場