備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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芸術劇場番組データ 5 2005年4月〜

教育TV芸術劇場 過去の放送内容コピペ集 その5 2005年4月〜2005年7月

”More”以降はすべて「芸術劇場」過去の番組データから音楽ジャンルのみをピックアップしてコピーしたものです。
いずれ、自分なりにメモをしたいと思うことがあったら、何か別の色で書き加えるかもしれません。
初回は、こちら ☆ 






2005年4月3日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
国内外の最新の音楽情報を伝える「情報コーナー」。
今回は、海外でも活躍する若手バイオリニストの樫本大進のインタビューを中心にお届けする。

特集「樫本大進 勝負のバイオリン」
バイオリニスト樫本大進がこの春、日本では3年ぶりとなるリサイタルを行う。ロンドンで生まれ、クライスラーやロン・ティボーといった著名な国際コンクールを制覇した若者も、今年で26歳。ドイツのフライブルク音楽院で学びながら、パリやウィーンなど、海外での演奏活動を積極的に行っている。バイオリンの世界では次々に若い才能が現れ、マーケットでの競争はますます激しさを増している。そんななか、海外でじっくりと腕を磨きつつ、満を持してリサイタルに臨む樫本。時代に消費されることなく生き残り、バイオリニストとしてどこまで飛翔できるのか。勝負の時を迎えた樫本大進に、音楽への思いと覚悟を聞く。

海外音楽情報
チューリヒ歌劇場「ばらの騎士」
歌手、指揮者、演出すべてに魅力的なメンバーを揃えるチューリヒ歌劇場の公演は、常に世界の注目を集めている。去年7月チューリヒ音楽祭の一環として新演出で行われた「ばらの騎士」は、人気メゾ・ソプラノ、ヴェセリーナ・カサロヴァが青年役オクタヴィアンを初めて歌うことで話題となった公演である。指揮はこの歌劇場で長年首席指揮者を務めてきたフランツ・ウェルザー・メスト、演出は俳優、演出家として演劇界で活躍するスヴェン・エリック・ベヒトルフ。ベヒトルフの演出は新奇な解釈の中に情感があり、メストのはつらつとした音楽と合わさってモダンで新鮮な舞台を作り上げた。
この注目の公演をハイライトでお送りする。

<演目>
歌劇「ばらの騎士」<ハイライト>(リヒャルト・シュトラウス)
<出演>
ウェルデンベルグ侯爵夫人:ニナ・シュメンテ
オックス男爵:アルフレート・ムフ
オクタヴァイン:ヴェセリーナ・カサロヴァ
ゾフィー:マリン・ハルテリウス
<管弦楽>
チューリヒ歌劇場管弦楽団
<指揮>
フランツ・ウェルザー・メスト
<収録>
2004年7月 チューリヒ歌劇場(スイス)


2005年4月17日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
国内外の最新の音楽情報を伝える「情報コーナー」。今回は、バッハ幻の「結婚カンタータ」復元コンサートの話題を中心にお届けする。

特集「バッハ 幻の結婚カンタータ復元コンサート」
2004年春、世界中の音楽学者が探していたバッハの「結婚カンタータ」の楽譜が日本で発見された。音楽史上の重大発見として、そのニュースは世界を駆け巡った。今年3月20日、発見されたオリジナル・パート譜に基づく復元版が世界初演される。番組では鑑定にあたった国立音楽大学の磯山雅(いそやま・ただし)教授に発見の経緯や意義を聞きながら、世界的に注目を集めている初演コンサートを取材する。300年経って明らかになったバッハの意図通りに演奏される「結婚カンタータ」はどんな響きを奏でるのか。
補足:
今回発見されたのは、J.S.バッハの「結婚カンタータBWV216」の全声楽パートの楽譜で、2001年に亡くなったピアニスト原智恵子さんの遺品の中にあったものである。鑑定の結果300年近く前の初演の際に使われたものと分かった。バッハが書き下ろしたこの曲の「自筆総譜」は残っておらず、従来は間接的に伝えられた複数の不正確な楽譜によって演奏されてきた。バッハ自らが行った初演時の楽譜が見つかったことで、一気にこの曲のオリジナルの姿が明らかになった。今回のコンサートでは、発見された声楽パート譜をもとにバッハ研究の第一人者ジョシュア・リフキン氏が全曲の総譜を復元、自身が指揮をして世界初演をする。

海外音楽情報「シノポリの遺産」
イタリア・ローマの病院で医療と音楽を結びつけた催しが続けられています。2001年に亡くなった世界的指揮者ジュゼッペ・シノポリの遺志を継いだ新たな試みを紹介します。

公演コーナー(1)「ノセダ指揮BBCフィルハーモニック演奏会」
イギリスのオーケストラ、BBCのフィルハーモニックはイギリスの作品や現代曲の録音を積極的に行い高い評価を受けている。去年11月の日本公演では首席指揮者ジャナンドレア・ノセダのもとで、エルガーの「威風堂々」、メンデルスゾーンのバイオリン協奏曲などポピュラーな作品を集めたコンサートを行った。
川崎にオープンした新しいコンサートホール、ミューザ川崎でのコンサートから、イギリスの作曲家ホルストの名曲、組曲「惑星」をお楽しみいただく。

<曲目>
組曲「惑星」(ホルスト)
<合唱>
晋友会合唱団
<管弦楽>
BBCフィルハーモニック
<指揮>
ジャナンドレア・ノセダ
<収録>
2004年11月18日 ミューザ川崎シンフォニーホール
公演コーナー(2)「チョン・ミョンフン指揮、東京フィル演奏会」
フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団の音楽監督を務めるチョン・ミョンフンは、世界的指揮者としてシンフォニーとオペラの両面で高い評価を得ているが、日本では東京フィルハーモニー交響楽団のスペシャル・アーティスティック・アドヴァイザーとして精力的な活動を行っている。
そのチョン・ミョンフン指揮、東京フィルの最近の演奏会から、若手の人気ソプラノ森麻季がソリストとして出演したマーラーの交響曲第4番をお送りする。

<曲目>
交響曲第4番(マーラー)
<ソプラノ>
森 麻季
<管弦楽>
東京フィルハーモニー交響楽団
<指揮>
チョン・ミョンフン
<収録>
2005年3月10日 東京オペラシティコンサートホール


2005年5月1日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
大町 陽一郎(指揮者)
国内外の最新の音楽情報を伝える「情報コーナー」。今回の特集では、未だ根強い人気があるSP盤の人気の理由を探る。

特集「SP盤を愛する人々」
1950年代にLPレコードに取って代わられ、すでに一般の市場からは姿を消しているSP盤レコードだが、最近SP盤からの復刻CDが盛んに制作されるなど新たな脚光を浴びている。岡山県の復刻版CD専門の制作会社には海外からも引き合いが来るほど注目されている。また、日本初の音楽評論家、野村あらえびすの記念館(岩手県)では10年以上も毎月一回LP盤やSP盤の鑑賞会が開かれている。なぜ今SP盤なのか?SP盤の魅力を探る。

海外音楽情報「史上初、ウィーン・フィルとベルリン・フィルの合同演奏会(ベルリン)」
史上初、ウィーン・フィルとベルリン・フィルの合同演奏会(ベルリン)
人気実力とも世界最高峰のオーケストラである、ウィーンフィルとベルリンフィルが、4月2日史上初めての合同演奏会をベルリンのフィルハーモニーホールで開く。指揮はベルリンフィル芸術監督のサイモン・ラトルで、マーラーの交響曲第6番他が演奏される。それぞれの楽団員の意気込みは? ラトルの狙いは何なのか? それぞれの楽団員のインタビューとラトルのインタビュー、気迫のリハーサル風景を中心に、史上初の試みをドキュメントする。

公演コーナー(1)「ベルリン・フィル ジルヴェスターコンサート2004」
ベルリン・フィルが本拠地フィルハーモニーホールで大晦日に行うジルヴェスターコンサートは、ウィーン・フィルのニューイヤーコンサートと並ぶクラシック界注目の恒例コンサートである。
芸術総監督サイモン・ラトルが指揮して行われた昨年のコンサートから、カール・オルフの大作「カルミナ・ブラーナ」をお聞きいただく。

<曲目>
カルミナ・ブラーナ(オルフ)
<合唱>
ベルリン放送合唱団、ベルリン大聖堂合唱団
<管弦楽>
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
<指揮>
サイモン・ラトル
<収録>
2004年12月31日(金)ベルリン・フィルハーモニーホール
公演コーナー(2)「ベルリン・フィル ピクニック・コンサート2004」
ベルリン・フィルが毎年6月末にワルトビューネ野外音楽堂で行うピクニック・コンサートは、気楽に一流の演奏が聴けるユニークなコンサートとして知られる。
芸術総監督サイモン・ラトルが指揮して行われた昨年のコンサートから、中国のピアニスト、ラン・ランのソロによるチャイコフスキーのピアノ協奏曲をお聴きいただく。

<曲目>
ピアノ協奏曲第1番 変ロ短調作品23(チャイコフスキー)
<ピアノ>
ラン・ラン
<管弦楽>
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団
<指揮>
サイモン・ラトル
<収録>
2004年6月27日(日)ワルトビューネ野外音楽堂(ドイツ・ベルリン)


2005年5月15日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
石戸谷 結子(音楽ジャーナリスト)
今回の芸術劇場は日本の歌劇団による2つの公演をダイジェストでお送りする。
前半は1月に行われた藤原歌劇団の「椿姫」、後半は3月に行われた二期会の「魔笛」。それぞれの団体が持ち味を発揮し充実した舞台となった。
情報コーナーは公演の紹介を中心とし、特集、海外音楽情報は休止。

公演コーナー(1)「藤原歌劇団公演「椿姫」」
藤原歌劇団は毎年1月にヴェルディの名作「椿姫」を上演するのが恒例となっている。今年の公演ではイタリア出身の人気ソプラノ、エヴァ・メイが、日本の実力者、佐野成宏、堀内康雄らと共演した。その舞台から名場面をピックアップしてハイライトでお送りする。

<演目>
歌劇「椿姫」(ヴェルディ)<ハイライト>
<出演>
ヴィオレッタ:エヴァ・メイ(ソプラノ)
アルフレード:佐野成宏(テノール)
ジェルモン:堀内康雄(バリトン) ほか
<合唱>
藤原歌劇団合唱部
<管弦楽>
東京フィルハーモニー交響楽団
<指揮>
広上 淳一
<演出>
ロレンツァ・コディニョーラ
<収録>
2005年1月23日(日)オーチャード・ホール
公演コーナー(2)「二期会公演「魔笛」」
モーツァルトの「魔笛」は、おとぎ話のようなストーリーと美しい音楽で多くの人々に愛されているオペラである。3月に二期会が上演した「魔笛」は、ウルトラマン・シリーズで有名な映画監督の実相寺昭雄が演出、2001年のブザンソン国際指揮者コンクール優勝の下野竜也が指揮したことで話題となった。公演の名場面をハイライトでお送りする。

<演目>
歌劇「魔笛」(モーツァルト)<ハイライト>
<出演>
ザラストロ:黒木純(バス)
タミーノ:望月哲也(テノール)
夜の女王:飯田みち代(ソプラノ)
パミーナ:井上ゆかり(ソプラノ)
パパゲーノ:萩原潤(バリトン)
<合唱>
二期会合唱団
<管弦楽>
東京フィルハーモニー交響楽団
<指揮>
下野 竜也
<演出>
実相寺 昭雄
<収録>
2005年3月4日(金)、5日(土)新国立劇場オペラ劇場


2005年6月5日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
青木 奈緒(作家)
国内外の音楽界の話題を紹介する情報コーナー。

特集「ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン」~「熱狂の日」音楽祭~
東京に、前代未聞の音楽祭がやってくる。「ラ・フォル・ジュルネ」。「熱狂の日」というその名の示す通り、世界各国から1000人以上の超一流音楽家が集い、3日間(4/29~5/1)で150公演ものコンサートが開かれるという、まさにお祭り騒ぎである。
「ラ・フォル・ジュルネ」は1995年にフランス北西部の港町ナントで誕生した。10回目を迎えた2004年は、5日間の会期中のべ12万人を動員。2000年からリスボン(ポルトガル)、2002年からビルバオ(スペイン)でも開催され、いずれも大成功を収めている。
今回の音楽祭のテーマは「ベートーヴェンと仲間たち」。東京国際フォーラム全館を会場に、朝から晩まで一日50公演ほどものコンサートが行われる。安価なチケット、長さ50分程度という手頃感で、自分の好きなコンサートをピックアップしてハシゴすることもできる。また有料コンサート以外にも料理を堪能しながらの無料ライブ、お土産コーナー、関連展示や映画などのイベントも満載。大型連休に東京が「音楽の島」になる。その画期的な音楽祭の規模と熱気を特集する。

「フィラデルフィア管弦楽団演奏会」
1900年創立のフィラデルフィア管弦楽団は、アメリカを代表する名門オーケストラとして、ストコフスキー、オーマンディ、ムーティ、サヴァリッシュといった一流の指揮者と共に華々しい活動を展開してきたが、2003年にこの組み合わせとしては初めての来日となる5月の演奏会をお送りする。

<曲目>
ピアノ協奏曲第4番 ト長調作品58(ベートーベン)
交響曲第5番 嬰ハ短調(マーラー)
<ピアノ>
ラン・ラン
<管弦楽>
フィラデルフィア管弦楽団
<指揮>
クリストフ・エッシェンバッハ
<収録>
2005年5月22日 サントリーホール


2005年6月19日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
堤 剛(チェリスト)
国内外の最新の音楽情報を伝える情報コーナー。今回は神戸を舞台に、世界から1000人のチェリストが集まって催されたコンサートの話題を紹介する。

情報コーナー 特集「1000人のチェロが鳴る!」
1998年、阪神大震災の傷跡も生々しい神戸の街で、1000人のチェリストが集まって演奏をする大規模なコンサートが行われた。復興に向けたチャリティとして始まったこの催しは、災害に苦しんだりハンディを背負った人々を励まし、平和を願うメッセージを発信する場として国際的にも大きな注目を集め、今年も5月中旬に7日間にわたって開催された。クライマックスとなる「1000人のチェロ・コンサート」には文字通り1000人のチェリストが参加。特に今年は、趣旨に賛同した巨匠ムスティスラフ・ロストロポーヴィチが初めて指揮することでも話題を呼んだ。世界中から集まった1000人のチェリストたちが一つの音楽に向かっていく様子を追いながら、かつてないコンサートの試みを実現させた人々の熱意を描く。

公演コーナー(1)「「武満 徹~マイ・ウェイ・オブ・ライフ」(ハイライト)」
20世紀を代表する作曲家、武満 徹(1930~96)は生前オペラの構想を温めていたが、ついにその作曲は実現しなかった。指揮者のケント・ナガノと演出家のペーター・ムスバッハは、武満の残した作品を組み合わせることによって新たな舞台作品を作り上げ、武満へのオマージュとした。「弦楽のためのレクイエム」「ノヴェンバー・ステップス」「系図~ファミリー・トゥリー」「マイ・ウェイ・オブ・ライフ」など彼の代表的作品を基に作り上げられたこの作品は、ベルリン国立歌劇場で初演、続いてパリ・シャトレ座で上演され大きな話題となった。ベルリン、パリに続いて世界3番目の上演となった東京での舞台を放送する。

<演目>
「武満 徹~マイ・ウェイ・オブ・ライフ」
<出演>
ソプラノ:メラニー・フーシェ
女優:ジョルジェット・ディー
女優:クリスティーヌ・エースタライン
バリトン:ドウェイン・クロフト  ほか
<管弦楽>
ベルリン・ドイツ交響楽団
<指揮>
ケント・ナガノ
<演出>
ペーター・ムスバッハ
<収録>
2005年4月13日(水)、14日(木)東京文化会館大ホール
公演コーナー(2)「第10回宮崎国際音楽祭から」
1997年、名バイオリニスト、故アイザック・スターンを中核にして始まった宮崎国際音楽祭は今年で10回目を迎えた。去年から前N響音楽監督のシャルル・デュトワがアーティスティック・ディレクターを務め、室内楽からオーケストラまで様々なコンサートや教育プログラムが組まれている。今年の音楽祭から、デュトワが特別編成の宮崎国際音楽祭管弦楽団を指揮した演奏をお楽しみいただく。

<曲目>
バレエ組曲「火の鳥」<1919年版>(ストラヴィンスキー)
ボレロ(ラヴェル)
<管弦楽>
宮崎国際音楽祭管弦楽団
<指揮>
シャルル・デュトワ
<収録>
2005年5月21日 宮崎県立芸術劇場 アイザックスターンホール


2005年7月3日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
佐々木 涼子(舞踊評論家)
国内外の音楽界の話題を紹介する情報コーナー。今回は、今年芸術選奨文部科学大臣賞を受賞したバレエダンサー熊川哲也のインタビューと、ウィーンで発見されたモーツァルト作曲の可能性がある交響曲について取り上げる。

情報コーナー 海外音楽情報「新発見? モーツァルトの交響曲」
音楽史上数々の貴重な資料を保管するウィーン楽友協会のコレクションに、モーツァルトのものと思われる交響曲の楽譜が新たに加わった。楽譜にはモーツァルト作曲と記されており、これがもし本当にモーツァルトのものであれば、モーツァルト研究史上大きな発見となる。専門的な研究はウィーンを舞台にこれから行われるが、ここでは5月3日に行われたお披露目コンサートを紹介し、楽友協会資料室長オットー・ビーバー氏の解説を交えながら、この謎の交響曲の真実に迫る。

特集「熊川哲也 挑み続けるバレエ界の寵児」
バレエダンサーの熊川哲也が、今年、芸術選奨文部科学大臣賞を受賞した。日本人として初めて、英国ロイヤル・バレエのプリンシパルとして活躍した実績はもちろん、同バレエを退団・帰国後、27歳のときに設立した「Kバレエカンパニー」で精力的な舞台活動を展開し、日本のバレエ界に新風を吹き込んだ功績と、昨年上演された熊川自身の改訂振付による古典バレエの成果が認められての受賞となった。2003年には「Kバレエスクール」を開校、今年2月にはスタジオも開設。熊川の世界を視野に入れた活動には、国の内外からも注目が集まっている。5月中旬から、およそ1ヶ月間にわたって行われる「白鳥の湖」の全国公演の稽古場や、バレエスクール、スタジオの様子を取材し、バレエ界の寵児・熊川哲也の今と、彼が見据えるバレエ界の将来についてインタビューする。
聞き手:森田美由紀アナウンサー

公演コーナー(1)「ジャン・ワン 無伴奏チェロ・リサイタル」
中国出身のチェリスト、ジャン・ワンは、名バイオリニスト、アイザック・スターンに見出されてアメリカのジュリアード音楽院に学んだ。現在、世界を代表するチェリストとして、世界の主要なオーケストラと共演を重ね、室内楽でも高い評価を得ている。そのワンが、2日にわたってバッハの無伴奏チェロ組曲全6曲を演奏した公演から、お楽しみいただく。

<曲目>
無伴奏チェロ組曲BWV1007~1012 から(バッハ)
<演奏>
ジャン・ワン(チェロ独奏)
<収録>
2005年5月26日(木)、27日(金)王子ホール(東京)
公演コーナー(2)「クイケン・アンサンブル演奏会」
20世紀に始まり現在も大きな潮流となっている古楽演奏は、オランダからスタートした。そのさきがけを務め今なお世界の古楽界をリードする存在が、ヴィーラント、ジギスヴァルト、バルトルドのクイケン3兄弟である。この3人を中心としたオリジナル古楽器による伝説的なアンサンブルの日本公演をお楽しみいただく。兄弟3人そろっての来日は1987年以来18年ぶりのことで、日本を代表するバロック・バイオリンの名手、寺神戸亮をはじめ実力派の演奏者たちの参加が話題を呼んだ。

<曲目>
組曲第2番ロ短調BWV1067(バッハ)ほか
<演奏>
クイケン・アンサンブル
フラウト・トラヴェルソ:バルトルド・クイケン
第1バイオリン:ジギスヴァルト・クイケン
第2バイオリン:寺神戸 亮
ビオラ:マルレーン・ティールス
チェロ:ヴィーラント・クイケン
チェンバロ:ロベール・コーネン
<収録>
2005年6月3日(金)東京オペラシティコンサートホール
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by alarekko | 2011-04-15 14:51 | 教育TV芸術劇場