備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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芸術劇場番組データ 10 2006年11月〜

教育TV芸術劇場 過去の放送内容コピペ集 その10 2006年11月〜2007年3月


”More”以降はすべて「芸術劇場」過去の番組データから音楽ジャンルのみをピックアップしてコピーしたものです。
いずれ、自分なりにメモをしたいと思うことがあったら、何か別の色で書き加えるかもしれません。
初回は、こちら ☆ 




2006年11月12日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
鮫島 有美子(ソプラノ歌手)
海外情報コーナー「復活、プレイエルホール(フランス・パリ)」
プレイエルホールはパリのピアノメーカーの老舗プレイエル社のサロンを前身とし、1927年にオープンした多目的ホール。歴史的文化建築にも指定されている建物だが、音響の悪さに苦情が相次ぎ4年前に改修工事が始まった。3000席あった客席は1910席に減らし、天井を広げ、反響板を新たに設置し、パリ随一の大規模な本格的コンサートホールに生まれかわった。

パリ管を率いてここを本拠地として利用する指揮者エッシェンバッハは「パリには劇場はたくさんあるが、オーケストラが活躍できるコンサートホールは今までなかった」とこのホールへの期待を込める。9月13日の柿落としに行われたマーラーの「復活」の模様、更にオーケストラメンバーや改修工事の担当音響技師の話などを交え、パリの音楽界に活気を与えている新生ホール誕生の様子をお伝えする。

特集「日本オペラ絵巻」
今年開館45周年を迎えた東京文化会館は、近年、貸しホールとしてだけでなく自主企画のコンサートに力を入れ始めている。

「日本オペラ絵巻」は山田耕筰から現在活躍する作曲家までの多彩なオペラ作品を紹介し、日本のオペラの歴史を振り返ろうという企画。 山田耕筰作曲「黒船」、團伊玖磨作曲「夕鶴」など、初演された順に日本を代表するオペラが、ハイライトで上演されていく。

企画したのは指揮者で文化会館音楽監督を務める大友直人。日本のオペラのすばらしさをもう一度見直し、次の世代に伝えていきたいという願いを込めている。日本のオペラが辿った道と、その魅力をリポート。

公演コーナー「歌劇「蝶々夫人」~ハイライト~」
イタリアオペラと日本文化の結晶「蝶々夫人」。今回はオール日本人キャストによる東京二期会の公演をハイライトでお届けする。 海外でも評判が高い木下美穂子の蝶々さん、そして木下をアシストするベテラン永井和子(スズキ)、福井敬(ピンカートン)、直野資(シャープレス)。

演出は第一人者・栗山昌良。

<演目>
歌劇「蝶々夫人」(プッチーニ)
<出演>
蝶々夫人:木下美穂子
スズキ:永井和子
ケート:松井美路子
ピンカートン:福井 敬
シャープレス:直野 資
ゴロー:加茂下稔
ヤマドリ:藤山仁志
ボンゾ:島村武男
神官:村林徹也
合唱:二期会合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:ロベルト・リッツィ・ブリニョーリ
<演出>
栗山昌良
<収録>
2006年7月15日(土)、17日(月) 東京文化会館大ホール




2006年11月26日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
金 聖響(指揮者)
海外情報コーナー「ライプチヒ シューマンフェスティバル (ライプチヒ・ドイツ)」
今年没後150年を迎えたシューマン。シューマン縁の地では様々なフェスティバルが開催されているが、その中から、ライプチヒで9月中旬に行われたフェスティバルをお送りする。妻クララと出会い、結婚式を挙げたライプチヒは、シューマンが人生で一番幸せな時を過ごした街。フェスティバルは、シューマンが4 年間住んだ家で、現在は博物館となっているシューマンハウスと、シューマンが結婚式を挙げた教会でのコンサートを中心に、9日間にわたって開催された。

番組では、改装されたシューマンハウスの内部、カフェで出されるシューマンのお気に入りメニューの再現料理や、フェスティバルの最後のコンサート、参加者のインタビューを通じて、記念すべき年のフェスティバルの様子をリポート。

特集「新潮流ピリオド奏法」
今、ヨーロッパのメジャー・オーケストラが、続々と「ピリオド奏法」を取り入れ、新たな潮流を作っている。

ピリオド奏法とは、19世紀以降、重厚路線を歩んできたオケの響きを見直し、作曲された当時の奏法、解釈に立ち返ること。 ピリオド奏法のパイオニアは、ニコラウス・アーノンクール。1953年に古楽器によるウィーン・コンツェントゥス・ムジクスを結成し、そのノウハウをモダン・オーケストラにも持ち込んだ。
日本でも、ピリオド奏法を取り入れるオーケストラが出始めている。その一つが、東京交響楽団。2年前にユベール・スーダンを音楽監督に迎え、オケの響きが一変した。その他、ハーディングと同門の金聖響が、大阪シンフォニカーやオーケストラ・アンサンブル金沢などで、ピリオド奏法を取り入れたベートーベンに挑戦した。番組では、新潮流の現場を伝える。

公演コーナー「アーノンクール指揮 ウィーン・フィルのモーツァルト」
モーツァルト生誕250周年、シューマン没後150周年にもあたる今年のウィーン・フィルが指揮台に迎えるのは、四半世紀ぶりの来日となる巨匠アーノンクール。モーツァルトの3大交響曲を演奏。

<曲目>
交響曲第39番変ホ長調K.543(モーツァルト)
交響曲第40番ト短調K.550(モーツァルト)
交響曲第41番ハ長調K.551「ジュピター」(モーツァルト)
<出演>
指揮:ニコラウス・アーノンクール
<収録>
2006年11月11日(土) サントリーホール(東京)



2007年1月7日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
公演コーナー「新国立劇場公演 歌劇「ドン・カルロ」~ハイライト~」
新国立劇場の2006年秋のシーズン開幕を飾った新演出による舞台を、ハイライトでお送りする。「ドン・カルロ」はヴェルディ円熟期の傑作の一つ。スペインの史実を基に書かれたシラーの戯曲が下敷きとなっており、歴史のダイナミックな動きの中、主人公ドン・カルロとエリザベッタの悲恋の物語が展開する。
ドン・カルロ役は、ヨーロッパの一流歌劇場で活躍を続けるテノール、ミロスラフ・ドヴォルスキー。エリザベッタ役は、今や日本を代表するソプラノに成長した大村博美。演出はウィーン、ザルツブルク、ベルリンなどでキャリアを積み、舞台美術家としても評価の高いマルコ・アルトゥーロ・マレッリ。

<演目>
歌劇「ドン・カルロ」ハイライト(ヴェルディ)
<出演>
ドン・カルロ:ミロスラフ・ドヴォルスキー
エリザベッタ:大村博美
フィリッポ2世:ヴィターリ・コワリョフ
ロドリーゴ:マーティン・ガントナー
エボリ公女:マルゴルツァータ・ヴァレヴスカ
大審問官:妻屋秀和  ほか
<演奏>
合唱:新国立劇場合唱団
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
指揮:ミゲル・ゴメス・マルティネス
<演出>
マルコ・アルトゥーロ・マレッリ
<収録>
2006年9月16日 新国立劇場・オペラ劇場



2007年1月21日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
彌勒 忠史(声楽家)
海外情報コーナー「ソフィア国立歌劇場(ブルガリア共和国)」
東ヨーロッパを代表するオペラハウス、ソフィア国立歌劇場を紹介する。ブルガリア初の国立歌劇場、ソフィア国立歌劇場は、1890年に建造されヨーロッパの中でも、長い歴史を誇るオペラハウスである。現在、ソリスト、合唱団、オーケストラ、バレエ団、技術部、演出部など総勢800名が、この劇場を本拠地として活動している。トモワ・シントウ、ディミトローワ、ギャウロフ、カヴァイヴァンスカなど、数多くの名歌手を輩出してきたソフィア歌劇場を紹介する。

特集「ハイドンの魅力を堪能 歌劇「月の世界」」
2006年12月、東京都北区の北トピア音楽祭で、ハイドンの「月の世界」が上演された。このオペラは、日本では、1973年に一度上演されたことがあるが、今回はハイドンが作曲した当時の古楽器で演奏された。
日本における古楽器奏者第一人者の寺神戸亮氏自ら指揮し、古楽器オーケストラ「レ・ボレアード」と共にハイドンが演奏した当時の音楽の忠実な再現に挑戦。また、演出は実相寺昭雄と三浦安弘。現代感覚あふれる舞台世界を表現した。
古楽器の世界と現代の感覚の融合を目指した公演を、その制作準備から本番までの様子を追う。

公演コーナー(1)「マグダレーナ・コジェナー メゾ・ソプラノ・リサイタル」(22:20~)
チェコ、ブルノ出身のコジェナーは、現在世界を代表するメゾ・ソプラノとしてエクサン・プロバンス音楽祭、ザルツブルク音楽祭、メトロポリタン歌劇場などでオペラとリサイタルの両面で活躍している。今回のリサイタルではドイツとチェコの歌曲による多彩なプログラムが組まれた。

<曲目>
歌曲集「女の愛と生涯」(シューマン)
ロマの歌(ドボルザーク)
メリケの詩による歌曲(ウォルフ)ほか
<出演>
メゾ・ソプラノ:マグダレーナ・コジェナー
ピアノ:カレル・コシャーレク
<収録>
2006年6月21日 トッパンホール (東京)
公演コーナー(2)「ナタリー・シュトゥッツマン コントラルト・リサイタル」(23:33~)
シュトゥッツマンはフランス出身の世界を代表するコントラルト歌手。歌曲、宗教曲、とりわけバロック・オペラの分野で注目を集め、シャンゼリゼ劇場、カーネギーホール、ウィーン楽友協会、アムステルダム・コンセルトヘボウ、ミラノ・スカラ座、ベルリン・フィルハーモニーなど、世界の檜舞台で、一流オーケストラ、指揮者とのコンサート、オペラ、リサイタルに活躍している。オール・シューベルト・プログラムで構成された東京での公演をお送りする。

<曲目>
「白鳥の歌」D.957から「愛のたより」
「春のあこがれ」「セレナード」「わが宿」
「アトラス」「影法師」 (シューベルト)ほか
<出演>
コントラルト:ナタリー・シュトゥッツマン
ピアノ:インゲル・ゼーデルグレン
<収録>
2006年9月8日 紀尾井ホール(東京)



2007年2月4日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
奥田 佳道(音楽評論家)
海外情報コーナー「マリインスキーコンサートホールオープニング」(サンクトペテルブルク/ロシア)
昨年11月29日、サンクトペテルブルクに新しい音楽ホールがオープンした。2003年の火災によって消失したマリインスキー劇場の衣裳・装置の倉庫を、当時のレンガ造りの外観はそのままに復元、増築し、客席1100の新しい音楽ホールとして建築したもの。発起人である指揮者のゲルギエフは、演奏会を中心に、セミステージのバレエ公演も行いたいと語る。
札幌のキタラホールなどを手がけ、この新ホールの音響も設計した豊田泰久氏のインタビューも交え、新しいホールの特徴を紹介する。

特集「新国立劇場10周年」
日本初のオペラ・バレエ専門の劇場として1997年に設立された新国立劇場が2007年に10周年を迎えた。
大規模な転換が可能な舞台機構、年間に10を数える主催公演、日本人歌手の成長をめざしたキャスティング、研修生の育成等、オペラ界に新風を吹き込んだオペラ劇場も10年目。1800の客席を備え、海外歌劇場の公演に比べて安価な料金等でオペラファンの裾野を広げてきた。
秋に始まるシーズンからは、新オペラ芸術監督に指揮者の若杉弘を迎え、ワーグナーの歌劇「タンホイザー」の新プロダクションや1998年のこけら落とし公演で上演されたゼッフィレッリ演出の「アイーダ」の再々演など力の入ったプログラムが予定されている。
番組では若杉氏へのインタビューを交え、ひとつの節目を迎えた新国立劇場の功績と課題をお伝えする。

公演コーナー(1)「ハーゲン弦楽四重奏団 演奏会」(22:19~23:33)
ザルツブルク出身のハーゲン弦楽四重奏団は、ビオラ奏者オスカー・ハーゲンを父に持つ4人の兄弟(ルーカス、アンゲリカ、ヴェロニカ、クレメンス)たちによって結成された。結成当時より常に高い芸術性とアンサンブルの精神を保ち、世界的に注目されている。第2バイオリンのアンゲリカからライナー・シュミットにメンバーが変更になっても、カルテットの一貫した精神をそのまま保っている。
モーツァルト生誕250年の記念の年に合わせて東京で行われた、オール・モーツァルト・プログラムのコンサートの模様をお送りする。

<曲名>
弦楽四重奏曲第14番 ト長調 K.387(モーツァルト)
弦楽四重奏曲第15番 ニ短調 K.421(モーツァルト)
弦楽四重奏曲第21番 ニ長調 K.575(モーツァルト)
<演奏>
ハーゲン弦楽四重奏団
 第1バイオリン:ルーカス・ハーゲン
 第2バイオリン:ライナー・シュミット
 ビオラ:ヴェロニカ・ハーゲン
 チェロ:クレメンス・ハーゲン
<収録>
2006年9月25日(月) 浜離宮朝日ホール(東京)
公演コーナー(2)「ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団演奏会」(23:33~00:15)
ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団の木管奏者による五重奏団。
1988年の結成以来、18年間メンバーの交替がなく技術的、音楽的にもハイレベルなアンサンブルを維持し活動している。

<曲名>
木管五重奏曲 ヘ長調 作品56第3(ダンツィ)
木管五重奏曲 第1番(フランセ)
<演奏>
ベルリン・フィルハーモニー木管五重奏団
 フルート:ミヒャエル・ハーゼル
 オーボエ:アンドレアス・ヴィットマン
 クラリネット:ワルター・ザイファルト
 ファゴット:ヘニング・トローク
 ホルン :ファーガス・マクウィリアム
<収録>
2006年10月9日(月) めぐろパーシモンホール(東京)



2007年2月18日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
冨士 眞奈美(女優)
海外情報コーナー「合唱ブームに沸くイギリス」(ロンドン/イギリス)
昨年末、イギリスのアルバムチャートに、ビートルズやU2の新譜と並び、コーラスグループのCDが続々とチャートインした。聖歌隊の少年少女たちのグループから、ウェールズの小さな村の男性のみで結成された聖歌隊による新譜まで、多種多様なコーラスグループが登場し話題となった。イギリスは、古くから聖歌隊の伝統を誇り、クリスマスシーズンには聖歌隊が活躍するミサの生中継がテレビ放送されるなど、コーラスは根強い人気を誇っており、最近「合唱」の魅力が再度見直されている。イギリスを沸かせるコーラスグループを紹介しながら、音楽評論家のインタビューも交え、なぜ今イギリスでコーラスがより注目を集めているのかを検証する。

特集「世紀のメゾ フィオレンツァ・コッソット スペシャルインタビュー」
メゾの女王、フィオレンツァ・コッソット。イタリアオペラ史に大きな足跡を残した大プリマドンナである。1957年、わずか22歳の時に「夢遊病の女」でマリア・カラスと共演。1961年にスカラ座において急病のシミオナートの代役に抜擢され、センセーショナルな大成功を収めて一躍世界的に注目された。日本には1971年にNHKが招聘したイタリア歌劇団のプリマとして初来日して以来、「ノルマ」「アイーダ」など数々の名舞台を残した。オペラ・デビュー50年を迎える今なお、コッソットは現役で歌い続けている。年齢を重ねるごとに深さを増す表現力は、驚くべきパワーで聴衆を圧倒し、熱狂的な感動を残す。
何のために歌うのか。音楽の本当の力とはいかなるものか。
大のオペラファンであり、以前からコッソットとも交流がある女優の冨士眞奈美さんのスペシャルインタビューにより、50年間歌い続けてきたからこそ語れる彼女の歌手人生の真髄に迫る。

公演コーナー「プロムス2006 ラスト・ナイト・コンサート」(22:20~0:15)
イギリスで毎年夏に行われる音楽の一大イベント「プロムス」。その最終日を飾るのが「ラスト・ナイト・コンサート」。2006年9月9日にロイヤル・アルバート・ホールで行われた「プロムス2006 ラスト・ナイト・コンサート」の模様をハイライトで放送する。

<曲目>
祝典序曲 作品96 (ショスタコーヴィチ)
バイオリン協奏曲 第2番 ト短調 作品63 (プロコフィエフ)
歌劇「カルメン」から 闘牛士の歌「諸君の乾杯を喜んで受けよう」 (ビゼー)
行進曲「威風堂々」第1番 (エルガー)
蛍の光  ほか
<出演>
バリトン:ドミートリ・ホロストフスキー
バイオリン:ヴィクトリア・ムローヴァ
合唱:BBCシンフォニー・コーラス/BBCシンガーズ
管弦楽:BBC交響楽団
指揮:マーク・エルダー
<演奏>
合唱:東響コーラス
指揮:ニコラ・ルイゾッティ
管弦楽:東京交響楽団
<収録>
2006年9月9日 ロイヤル・アルバート・ホール (イギリス)



2007年3月4日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
海野 敏(東洋大学教授・舞踊評論家)
海外情報コーナー「ブルノンヴィルと生きる デンマークロイヤルバレエ団」
「ラ・シルフィード」「ナポリ」など、バレエの名作を残した振付家オーギュスト・ブルノンヴィル。デンマークが生んだ偉大な振付家の作品は、デンマーク・ロイヤルバレエ団で150年以上にも渡り踊り継がれ、その独特の舞踊スタイルは、ブルノンヴィルスタイルといわれ、バレエ界に確たる地位を得ている。
そのブルノンヴィルの作品が、2005年のブルノンヴィル生誕200年を機に、一部刷新され上演された。その改訂振り付けは国内で大きな話題となり、観客の要望に応え2007年の1~2月に再演の運びとなった。ブルノンヴィルの名作「ナポリ」の改訂振り付け版の魅力を伝えながら、北欧の名門、デンマーク・ロイヤルバレエ団の今を伝える。

特集「ダンスで新風~オペラ『ダフネ』日本初演~」
2007年2月、東京二期会の公演でリヒャルト・シュトラウスのオペラ「ダフネ」が上演された。リヒャルト・シュトラウスの隠れた名作の日本初演ということで話題を呼んでいるが、それに加え、今回演出を手がける気鋭の振付家、大島早紀子のアプローチが大きな注目の的となっている。
大島早紀子は、1989年にダンサー白河直子と共にダンスカンパニー、H・アール・カオスを設立、主宰。独特な美意識と哲学に支えられた創作活動は世界的に高い評価を受けている。「春の祭典」や「ボレロ」などのダンス作品を世に送り出してきた大島だが、今回オペラを演出するにあたり、「音楽、美術、衣裳、照明、ダンス、そのすべてが一体となって共振する空間を創り上げたい」と抱負を述べている。視覚的な要素が重視されている昨今のオペラ演出。その中で、大島早紀子と日本のトップダンスカンパニー、H・アール・カオスの起用がオペラ界にどんな新風を吹き込むのか。リハーサルの模様と大島へのインタビューを中心に構成し、身体が音楽に呼応するダンス・オペラの可能性を探る。

公演コーナー「ジゼル」(22:20~00:15)
英国ロイヤルバレエ団のプリンシパル、アリーナ・コジョカルと、パリオペラ座バレエ団のエトワール、マニュエル・ルグリの夢の共演が実現した、東京バレエ団公演「ジゼル」を紹介する。 かつてパリで一度だけ実現した顔合わせはヨーロッパ中の話題となった。今回お送りするのは、それ以来2度目の共演の舞台である。 「ジゼル」はロマンティックバレエの名作中の名作。貴族の身分を隠し、村娘ジゼルに言い寄るアルブレヒト。ジゼルはそれが真実の愛だと信じている。しかし二人の前にアルブレヒトの婚約者が現れたとき、アルブレヒトはジゼルを裏切り、ジゼルはショックのあまり命を落とす。アルブレヒトはジゼルの許しを請いに墓を訪れるが、そこで死の妖精に囲まれ、死ぬまで踊り続けることを命じられる。その時アルブレヒトを守るために妖精となったジゼルが現れるのだった。

<出演>
ジゼル:アリーナ・コジョカル(英国ロイヤルバレエ団プリンシパル)
アルブレヒト:マニュエル・ルグリ(パリオペラ座バレエ団エトワール)
ヒラリオン:木村和夫(東京バレエ団) ほか
<演奏>
管弦楽:東京フィルハーモニー交響楽団
<収録>
2006年8月 東京文化会館(東京)




2007年3月18日(日)の放送内容

案内役:
森田 美由紀アナウンサー
ゲスト:
沼野 雄司(音楽評論家)
海外情報コーナー「~スター誕生 期待のテノール~」(ウィーン/オーストリア)
2月、舞踏会たけなわのウィーン。国立歌劇場の舞台では、若手の歌手たちが着実にキャリアを重ね、実力を蓄えつつある。その国立歌劇場における若手育成の取り組みや、試みを取材する。
中でもマルタ出身、29歳のテノール歌手ジョセフ・カレーヤは、将来を嘱望される若手のひとり。数々の国際コンクールに優勝し、欧米各国の檜舞台で歌い始めているが、特に今シーズンのウィーンでは、ドニゼッティのオペラ「愛の妙薬」の主役ネモリーノという重要なレパートリーに挑戦する。

特集「次代を担う 新音楽監督 ~オーケストラ・アンサンブル金沢~」
日本初のプロ室内オーケストラとして1988年に誕生したオーケストラ・アンサンブル金沢。結成以来、その演奏水準と現代作品にも果敢に挑戦する幅広いレパートリーで高い評価を得てきた。
専任の作曲家「コンポーザー・イン・レジデンス」を抱えるなど地方にありながら存在感を示すユニークな活動を引っ張ってきたのが発足当時からの音楽監督、岩城宏之だったが、昨年6月の彼の逝去により、オーケストラは新しい局面を迎えている。
新音楽監督に就任した指揮者の井上道義氏を迎えて2月25日に石川県立音楽堂で「雅楽・声明との出会い」と銘打った就任記念コンサートが行われた。
「地方から全国へ、世界へ、発信できるオーケストラを目指す」と話す井上氏。岩城氏という大きな存在からバトンを受け取った今後の舵取りに注目が集まる。
オーケストラの「顔」の交替は楽団の運営にどのような影響を与えるのか。番組では、井上氏や井上氏に期待をかける事務局関係者らのインタビューを通して、新しい時代を迎えたオーケストラ・アンサンブル金沢の今後の展望をレポート。

公演コーナー「グレート・スリーテナーズ・ガラ・コンサート」
サントリーホール20周年を記念して開かれた3人のテノール歌手によるガラコンサート。
圧倒的な声量と卓越した歌唱力、充実した演技力で世界を席巻するニール・シコフ、綿密な役作りと情熱的な表現でファンを魅了するジュゼッペ・サッバティーニ、そして伸びやかで明るいベルカントのヴィンチェンツォ・ラ・スコラ。
この世界的テノール歌手3人が一堂に会する注目のコンサートをお届けする。

<曲目>
歌劇「カルメン」から『前奏曲』、花の歌「お前が投げたこの花は」(ビゼー)
歌劇「愛の妙薬」から『人知れぬ涙』(ドニゼッティ)
歌劇「トスカ」から『たえなる調和』、『星はきらめき』(プッチーニ)
歌劇「ボエーム」から『冷たい手を』(プッチーニ)
歌劇「トゥーランドット」から『誰も寝てはならぬ』(プッチーニ)
ミュージカル「ウエスト・サイド・ストーリー」から『マリア』(バーンスタイン)
『グラナダ』、ナポリ民謡メドレー
歌劇「椿姫」から乾杯の歌「友よ、さあ飲みあかそう」(ヴェルディ)
<出演>
テノール:ニール・シコフ
テノール:ジュゼッペ・サッバティーニ
テノール:ヴィンチェンツォ・ラ・スコラ
<演奏>
合唱:東響コーラス
指揮:ニコラ・ルイゾッティ
管弦楽:東京交響楽団
<収録>
2006年10月3日、6日 サントリーホール (東京)
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by alarekko | 2011-04-24 00:23 | 教育TV芸術劇場