備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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芸術劇場番組データ 11 2007年4月〜

教育TV芸術劇場 過去の放送内容コピペ集 その11 2007年4月〜7月


”More”以降はすべて「芸術劇場」過去の番組データから音楽ジャンルのみをピックアップしてコピーしたものです。
いずれ、自分なりにメモをしたいと思うことがあったら、何か別の色で書き加えるかもしれません。
初回は、こちら ☆ 




2007年4月6日(金)の放送内容

案内役:
中條 誠子アナウンサー
ゲスト:
逢坂 剛(作家)
海外情報コーナー「ヘレスのフラメンコ・フェスティバル(ヘレス / スペイン)」
スペイン・アンダルシア地方の都市ヘレスで、毎年2月から3月にかけて2週間にわたって開催された世界最大規模のフェスティバル、ヘレス・フラメンコ・フェスティバル。今年で11回目を迎えるフェスティバルは、舞踊中心のものとしてはスペイン唯一で、フラメンコのスーパースターが一堂に会し、連日、公演やコンサートが行われる。番組では、「フラメンコ界のニジンスキー」の異名を取る33歳のダンサー、イスラエル・ガルバンの舞台「アレーナ」に注目する。「アレーナ」は、闘牛をテーマにしたガンバンのソロ舞台で、コンテンポラリーのようでいて、その実、フラメンコの粋をきわめていると専門家が絶賛するガルバンの魅力満載のステージである。2005年にはスペイン文化省から舞踊の国家賞を受賞するなど、現在最も高い評価をうけている踊り手の一人ガルバンの魅力を、フラメンコに沸くヘレスの熱気と共にお伝えする。

特集「受け継がれた情熱 ~ガデスの遺したフラメンコ芸術~」
アントニオ・ガデス。スペインの民族舞踊フラメンコを、総合舞台芸術にまで磨き上げ、世界中の観客を虜にした舞踊家。
2004年に68歳で死去してから2年半。その遺志を引き継いだ「新生アントニオ・ガデス舞踊団」が、3月に来日公演を果たした。
ガデスの後継者として芸術監督を務めるのは、ステラ・アラウソ。20年近くに渡ってガデスとともに舞台に立ち、彼の絶大な信頼を得ていた女性ダンサーである。彼女はガデスから何を受け継ぎ、どのように舞台を作り上げようとしているのか。今回の来日公演に密着し、アラウソをはじめとする主要メンバーを取材。

公演コーナー(1)「アントニオ・ガデス舞踊団「カルメン」」
2004年に他界した、スペイン舞踊・フラメンコ舞踊の演出・振付師アントニオ・ガデス。そのガデスの代表作である「カルメン」を新生アントニオ・ガデス舞踊団の来日公演。カルメン役にはガデス本人に彼女しかいないと言わしめたステラ・アラウソ、そしてホセ役には、スペイン舞踊界のトップ・スター、アドリアン・ガリアが務める。

<出演>
アントニオ・ガデス舞踊団
カルメン:ステラ・アラウソ
ドン・ホセ:アドリアン・ガリア ほか
<演出>
アントニオ・ガデス
<振付>
アントニオ・ガデス
<収録>
2007年3月11日(日) Bunkamura オーチャードホール(東京)
公演コーナー(2)「パリ・オペラ座 バレエ「若者と死」」
2005年夏、ガルニエ宮で行われた「ローラン・プティの夕べ」から、プティ作品でも人気の高い「若者と死」を放送する。

<出演>
若者:ニコラ・ル・リッシュ
美女(死):マリ・アニエス・ジロ
<台本>
ジャン・コクトー
<振付>
ローラン・プティ
<音楽>
バッハ<パッサカリアとフーガ ハ短調 BWV582>
<管弦楽編曲>
オットリーノ・レスピーギ
<演奏>
管弦楽:コローネ管弦楽団
指揮:ポール・コネリー
<収録>
2005年7月パリ・オペラ座 ガルニエ宮(フランス・パリ)




2007年4月20日(金)の放送内容

案内役:
中條 誠子アナウンサー
ゲスト:
富田 たかし(心理学者)
海外情報コーナー「36時間で「リング」全作一挙上演」(ケルン/ドイツ)
3月10日、11日の二日間、ケルンのオペラハウスで行われる、ワーグナーの「リング」4作品を一挙上演する驚異的なイベントを紹介。
ワーグナー自身が「前夜祭と3日間」の計4日間の上演を構想し、前夜祭に上演される「ラインの黄金」以外、1作品の上演に休憩時間を入れて5時間以上もかかる超大作を2日間で全作品上演するのは、世界中でもこのイベントだけ。
オーケストラと歌手に長時間労働を納得させて昨年行われた第一回目は大成功を収め、今年は二度目の開催となるが、チケットもほぼ完売という人気である。ライン川がケルンを流れていることもあり、作品を通して環境破壊問題を訴えたいというロバート・カーセンによる演出にも注目が集まる。休憩時間には会場で無料マッサージも提供されるという体力勝負のイベントの模様を、出演者、スタッフ、観客のインタビューを織り交ぜながらリポート。

特集(1)「オーボエ奏者 宮本文昭 ラストコンサート ~第二の音楽家人生の始まり~」
日本人オーボエ奏者として第一任者の地位を築いてきた宮本文昭が、3月31日のコンサートをもってオーボエ奏者としての演奏活動にピリオドを打った。引退表明をしてから1年を通して行ったファイナル・コンサートシリーズでは、様々な形で演奏を披露し、引退を惜しむ多くのファンを魅了した。音楽への関わり方に可能性を広げるべく、余力のあるこの時期にオーボエを置きたかったという宮本。第二の音楽家人生を始める決意と本音、そこに至った経緯に迫る。
また、彼の決断から見えてくる、現代における音楽家の生き方の選択について探る。

特集(2)「グラインドボーン音楽祭の現在」
夏の2週間に行われるオペラ・フェスティバルのグラインドボーン音楽祭。その成り立ちや運営の理念、今後の展望について、理事長のガス・クリスティ、総監督のデイヴィッド・ピッカード両氏にお話をうかがう。

公演コーナー「グラインドボーン2006「コシ・ファン・トゥッテ」ハイライト」
イングランド南部のサセックス丘陵グラインドボーンで開催されるこの音楽祭は、凝縮された舞台と最高水準の演奏によって、毎年注目を集めている。その中から昨年モーツァルト生誕250年にちなんで行われた、モーツァルト円熟期のオペラ「コシ・ファン・トゥッテ」をハイライトで紹介する。4人の主役にいずれも若手を起用した注目の公演。

<演目>
歌劇「コシ・ファン・トゥッテ」(モーツァルト)
<出演>
フェルランド:トピ・レーティプー
グリエルモ:ルカ・ピサロニ
フィオルディージ:ミア・ペルソン
ドラベッラ:アンケ・フォンドゥング
デスピーナ:エンホア・ガルメンディア ほか
<合唱>
グラインドボーン合唱団
<管弦楽>
エイジ・オブ・エンライトンメント・オーケストラ
<指揮>
イヴァン・フィッシャー
<演出>
ニコラス・ヒンター
<収録>
2006年6月27日、7月1日 グラインドボーン音楽祭歌劇場 (イギリス)




2007年4月27日(金)の放送内容

案内役:
中條 誠子アナウンサー
公演コーナー(1)「カナダ・ロイヤル・ウィニペグ・バレエ「魔笛」」
モーツァルトのオペラ「魔笛」をもとに、テレビ映像用に作られたオリジナル・バレエを紹介する。国際エミー賞受賞者のバーバラ・ウィリス・スウィートの演出により、古いおとぎ話を新しい手法で表現している。

<出演>
ジョニー・ライト
シンディー・マリースモール
タラ・バートウィッスル
ジェン・グオ・チェン
ヘスス・コラレス
サラ・マーフィ・ダイソン
ドミートリ・ドフゴゼルツ
カナダ・ロイヤル・ウィニペグ・バレエ団
<振付>
マーク・ゴッデン
<演出>
バーバラ・ウィリス・スウィート
公演コーナー(2)「モーツァルト・プラハ・コンサート」
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」が初演されたプラハのエステート劇場でおこなわれた、モーツァルト・プラハ・コンサートの模様をお送りする。

<曲目>
歌劇「ドン・ジョヴァンニ」序曲
クラリネット協奏曲 イ長調
交響曲 第38番 ニ長調「プラハ」(以上モーツァルト)
<出演>
クラリネット:シャロン・カム
管弦楽:チェコ・フィルハーモニー管弦楽団
指揮:マンフレート・ホーネック
<収録>
2006年1月27日 エステート劇場 (チェコ共和国・プラハ)




2007年5月11日(金)の放送内容

案内役:
中條 誠子アナウンサー
ゲスト:
金澤正剛(音楽学者)
海外情報コーナー「話題の指揮者ドゥダメル」(ルツェルン/スイス)
アバド、バレンボイム、サイモン・ラトルらが絶賛し、現在ヨーロッパとアメリカで最も注目を集めている25歳のベネズエラ人指揮者、グスタヴォ・ドゥダメル。今年の8月からはスウェーデンのイェーテボリ交響楽団の新しい音楽監督に就任するなど、その活動は勢いを増している。
ドゥダメルは、ベネズエラの貧しい地域の子供達をクラシック音楽の演奏を通じて教育する国立のプロジェクトの恩恵をうけて育った。この3月下旬、この教育活動の中から優秀な青少年を集めて結成されたベネズエラ・シモン・ボリバル青少年オーケストラを率いて、ルツェルン・イースター音楽祭に登場するドゥダメルを取材、若きマエストロの故郷や音楽に対しての熱い思いについてインタビューする。

特集「レオナルド・ダ・ヴィンチと音楽」
絵画、建築、解剖学と幅広い分野に足跡を残したレオナルド・ダ・ヴィンチ。彼は音楽にも造詣が深くリラ・ダ・ブラッチョという楽器を奏で作曲もしたという。レオナルド・ダ・ヴィンチはまた楽器の設計図も残しており、その一部はスペインの音楽家により復元、演奏されている。
この春上野の国立博物館で開かれる大規模な展覧会の会期中、彼の作品が聴ける珍しい催しが行われた。4月15日の「誕生日コンサート」で古楽アンサンブル「アントネッロ」がダ・ヴィンチの曲を演奏、天才の音楽作品に触れられる珍しい機会とあって注目を集めた。
番組では演奏会の模様とあわせて、ルネサンスの巨人レオナルド・ダ・ヴィンチの音楽家としての一面に迫る。

2005年ショパンコンクール入賞者日本公演の模様から
公演コーナー(1)「ラファウ・ブレハッチ ピアノリサイタル」
<出演>
ピアノ:ラファウ・ブレハッチ
<曲目>
24の前奏曲 作品28 第1番 から 第12番
幻想ポロネーズ 変イ長調 作品61
3つのマズルカ 作品50
ピアノ・ソナタ 第3番 ロ短調 作品58
全てショパン作曲
<収録>
2006年11月24日 東京オペラシティコンサートホール(東京)
2005年ショパンコンクール入賞者日本公演の模様から
公演コーナー(2)「イム・ドンミン ピアノリサイタル」
<出演>
ピアノ:イム・ドンミン
<曲目>
スケルツォ 第1番 ロ短調 作品20
スケルツォ 第2番 変ロ短調 作品31
スケルツォ 第3番 嬰ハ短調 作品39
スケルツォ 第4番 ホ長調 作品54
ノクターン ハ短調 作品48 第1
全てショパン作曲
<収録>
2006年11月29日 日大カザルスホール(東京)




2007年5月25日(金)の放送内容

案内役:
中條 誠子アナウンサー
ゲスト:
舩木 篤也(音楽評論家)
特集「ロバート・カーセンにきく 新演出『タンホイザー』」
今年3回目を迎える「東京のオペラの森」で、ワーグナーの歌劇『タンホイザー』の新演出上演が行われた。演出を手がけるのは、カナダ出身の世界的演出家、ロバート・カーセン。カーセンはスカラ座やパリ・オペラ座はじめ、世界中の劇場や音楽祭での先鋭的な演出で、話題を呼んでいる。
今回カーセンは物語の舞台を現代に置き換え、タンホンザーを画家に見立てる。自由な表現を求めるタンホイザーの「芸術家」としての葛藤や社会との関わりを核に新演出に挑み、21世紀の「タンホイザー」を生み出す。
カーセンに、今回の『タンホイザー』のコンセプトと見どころを聞く。

海外音楽情報
この日放送を予定しておりました「オルガンと共に生きる町」(レッジョ・エミリア/イタリア)は、改めて後日放送します。

公演コーナー「東京のオペラの森2007 歌劇「タンホイザー」~ハイライト」
上野に音楽学校ができて1世紀が過ぎた今、この場所から世界へ向けて音楽・芸術を「発信」しようと企画されたのが「東京のオペラの森」である。音楽監督に小澤征爾を迎え、3回目を数えるこのイベントから、今回はワーグナー作曲の歌劇「タンホイザー」を放送する。

<演目>
歌劇「タンホイザー」<パリ版>(ワーグナー)
<出演>
タンホイザー:ステファン・グールド
エリーザベト:ムラーダ・フドレイ
べーヌス:ミシェル・デ・ヤング
ウォルフラム:ルーカス・ミーチェム
領主ヘルマン:アンドレア・シルベストレッリ
ワルター:ジェイ・ハンター・モリス
ビテロルフ:マーク・シュネイブル
ハインリヒ:平尾憲嗣
ラインマル:山下浩司
<指揮>
小澤征爾
<管弦楽>
東京のオペラの森管弦楽団
<合唱>
東京のオペラの森合唱団
<演出>
ロバート・カーセン
<収録>
2007年3月18日(日) 東京文化会館



2007年6月1日(金)の放送内容

案内役:
中條 誠子アナウンサー
ゲスト:
舘野泉(ピアニスト)、吉松隆(作曲家)
海外情報コーナー「小澤征爾ウィーン国立歌劇場復帰」(ウィーン/オーストリア)
昨年1月から長期療養のため休養していた小澤征爾が、ついに4月29日、ワーグナーの「さまよえるオランダ人」でウィーン国立歌劇場への復帰を果たした。直前に、長年の盟友だった名チェリスト・ロストロポーヴィチの他界という悲しみを乗り越え、満場を埋めたウィーンの聴衆の前で以前と変わらぬパワフルな指揮ぶりを披露した小澤の復帰に際しての思いを聞くほか、国立歌劇場総監督のホーレンダー氏や主要キャストの歌手たち、公演初日の模様や、聴衆へのインタビューも交えてリポートする。

特集「左手のピアニストその後 ~舘野泉に捧げられた音楽~」
2002年に脳出血で倒れ、その後「左手のピアニスト」として独自の演奏活動を続けているピアニスト・舘野泉・70歳。彼は、この4月「吉松隆の世界」と題するコンサートシリーズで、新たな一歩を踏み出した。
復帰から3年。その間、舘野を支えてきたのは、仲間である作曲家たちだった。間宮芳生、林光、吉松隆といった第一線の作曲家たちが、右手の自由を失った舘野に、左手のための作品を贈り勇気づけてきた。そんな舘野と作曲家たちの活動の輪は、舘野本人にとどまらず、音楽界全体に広がりを見せ始めている。
ドキュメンタリー番組が大きな反響を呼んでから2年。今回改めて、音楽に向き合う舘野自身の心境、そして彼に作品を捧げた作曲家など、彼の周囲の反応を取材し、「左手のピアニスト」の足跡と、音楽界に与えた影響を振り返る。

公演コーナー「別府アルゲリッチ音楽祭」
世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチが総監督を務める別府アルゲリッチ音楽祭を紹介する。
「別府アルゲリッチ音楽祭」は1998年の誕生以来、世界のトップ・アーティストやアジアの音楽家たちがアルゲリッチと共演を繰り広げ、公開マスタークラスをはじめ、若者や子どもたちを「育む」ためのさまざまなプログラムも注目を集めてきた。
9回目の今年は、指揮にビオラ奏者でもあるユーリ・バシュメットが務めた。

<曲目>
組曲「ホルベアの時代から」作品40 (グリーグ作曲)
ピアノ協奏曲第3番(バルトーク作曲)
クラリネット五重奏曲(ビオラと弦楽合奏版)(ブラームス作曲/バシュメット編曲)
3つの映画音楽から「他人の顔」ワルツ(武満徹作曲)
<出演>
指揮/ビオラ:ユーリ・バシュメット
ピアノ:マルタ・アルゲリッチ
管弦楽:桐朋学園オーケストラ
<収録>
2007年4月14日(土) 大分県大分市 iichiko総合文化センター




2007年6月15日(金)の放送内容

案内役:
中條 誠子アナウンサー
ゲスト:
一柳 慧(作曲家・ピアニスト)
海外情報コーナー「アルルのイースター音楽祭」(アルル/フランス)
南仏の小さな町アルルで、地元の人々に愛され続けるイースター音楽祭を取材する。プロバンスといえば、夏に大規模な音楽祭が開催されることで知られるが、アルルのイースター音楽祭はそれらとは一線を画し、地元の人々に良い音楽を聴く機会を持ってもらい、若い音楽家を支援するために、地元出版社のオーナーによって始められた。
キリストの復活を祝うイースターの期間中、5回の演奏会を、昔教会として使われていた建物で開催するという小規模な音楽祭だが、22年間も続いており、今年も地元の観客で賑わった。演奏会終了後には、音楽家は地元プロバンス料理でもてなされるという、地域との交流も心温まる音楽祭の模様をお伝えする。

特集「美術と音楽の融合 音響彫刻『シデロ イホス』」
「シデロイホス」ギリシヤ語で「鉄の響」の意味。美術と音楽の融合から生まれ今年で20年になる「楽器」だ。
鉄琴などの単一の金属音とは異なる、多層の倍音を持つのが特徴であり、魅力となっている。
作者は鉄のオブジェを専門とする金属工芸作家、原田和男である。
1987年に、アフリカの木のスリットドラムに着想を得た鉄の箱として最初の作品が誕生。1988年には、武満徹プロデュースの「第1回ニューヨーク国際芸術フェスティバル」(於:ジャパン・ソサエティ)で打楽器奏者、山口恭範によって初めて演奏され、注目を集めた。
既存の楽器とは異なる自然を感じさせる響きは、石井眞木、一柳慧ら現代の作曲家達に刺激を与え、国内外の打楽器奏者にも数多く用いられるほか、近年では合唱曲の伴奏に使われたり、各地の美術館で、展覧会のみならず直接その音に接することが出来る催しも行われている。また、映画でも使用されたりと、この楽器への注目は徐々に高まっている。
誕生から20年目の今年、4月28日からは茅ヶ崎市立美術館で、その歴史をたどる展覧会がひらかれた。ここでは、作者が20年かけて響きを追求する中、様々な形と音に進化をとげたシデロイホスが一堂に会した。
番組では、楽器の制作の様子や演奏をまじえ、新しい響きを現代の音楽にもたらしたこの楽器の魅力をさぐり、現代音楽を新たな視点から捉えなおす。

公演コーナー「メトロポリタン歌劇場 ガラ・コンサート」
長年にわたりメトロポリタン歌劇場の総支配人を務めた名物男、ジョゼフ・ヴォルピーの引退セレモニーとして行われた、超豪華出演者勢ぞろいのガラ・コンサートの模様をハイライトでお送りする。

<主な出演>
ソプラノ:ナタリー・デッセイ
ソプラノ:ルネ・フレミング
ソプラノ:ミレルラ・フレーニ
ソプラノ:キリ・テ・カナワ
メゾ・ソプラノ:オリガ・ボロディナ
メゾ・ソプラノ:ワルトラウト・マイア
メゾ・ソプラノ:フレデリカ・フォン・シュターデ
テノール:プラシド・ドミンゴ
テノール:フアン・ディエゴ・フローレス
バリトン:トマス・ハンプソン
バリトン:ドミートリ・ホロストフスキー
バス:ルネ・パーペ ほか
<演奏>
合唱:メトロポリタン歌劇場合唱団・児童合唱団
管弦楽:メトロポリタン歌劇場管弦楽団
<指揮>
ワレリー・ゲルギエフ
ペーター・シュナイダー
ジェームズ・コンロン
<収録>
2006年5月20日 メトロポリタン歌劇場(ニューヨーク)




2007年7月6日(金)の放送内容

案内役:
中條 誠子アナウンサー
ゲスト:
毛利 三彌(演劇研究)
海外情報コーナー「タヴナーの超大作ドイツ初演 (ベルリン/ドイツ)」
中世の教会音楽作曲家タヴァナーの末裔と称し、東方教会の影響を受けた神秘的な合唱曲を書くことで知られるイギリス人作曲家、ジョン・タヴナー(1944年生まれ)。
2003年に作曲された、4つの合唱隊、独唱群と複数のオーケストラのための「ザ・ベール・オブ・ザ・テンプル」は、演奏に7時間を要する大作である。
この作品が、5月26日に、ドイツ初演(世界では5回目の上演)された。ロシア正教の行事「徹夜祷」を模して作られたこの作品は、イスラム教とキリスト教に代表される東西の宗教の融合を目指していると言われる。
ベルリンの博物館内で行われる演奏会に参加する900名の観客は、博物館内を移動しながら、午後10時から翌日午前6時までかけて全曲を鑑賞する。
「癒し」の効果があると注目されるタヴナーの超大作にどっぷり浸る一夜の様子を紹介する。

特集「没後100年 グリーグ再発見と新発見」
グリーグの没後100年を記念して、5月から6月にかけて東京芸大で「ペール・ギュント全曲上演」を含む多くの関連イベントが行われた。
これらのイベントを取材し再び注目を集める北欧の大作曲家の魅力に迫る。

公演コーナー(1)「宮崎国際音楽祭」
今年12回目を迎えた宮崎国際音楽祭最終日の公演の模様を紹介する。

<曲目>
交響的印象「スペインの庭の夜」(ファリャ作曲)
スペイン狂詩曲(ラヴェル作曲)
亡き王女のためのパヴァーヌ(ラヴェル作曲)
ボレロ(ラヴェル作曲)
バレエ音楽「恋は魔術師」(ファリャ作曲)
<出演>
ピアノ:ジャン・フランソワ・エッセール
メゾ・ソプラノ:重松みか
指揮:シャルル・デュトワ
管弦楽:宮崎国際音楽祭管弦楽団
<収録>
2007年5月20日 宮崎県立芸術劇場アイザックスターンホール
公演コーナー(2)「小川典子・田部京子 ピアノ・デュオ・リサイタル」
国際的に活躍を続けるピアニスト、小川典子と田部京子の2台ピアノによるホルストの「惑星」を紹介。

<曲目>
組曲「惑星」作品32から 火星、金星、木星(ホルスト作曲)
<出演>
ピアノ:小川典子、田部京子
<収録>
2007年2月10日 ミューザ川崎シンフォニーホール



2007年7月20日(金)の放送内容

案内役:
中條 誠子アナウンサー
ゲスト:
久保 陽子(バイオリニスト)
海外情報コーナー「「大野和士スカラ座デビュー」(ミラノ/イタリア)」
現在、モネ劇場の音楽監督を務める大野和士。2007~2008年のシーズンは、6月のミラノ・スカラ座、9月のニューヨーク・メトロポリタン歌劇場、そして08年1月のパリ・オペラ座(バスティーユ)と、世界の檜舞台に次々にデビューすることが決まっている。番組では、6月4日、ショスタコーヴィチの『ムツェンスクのマクベス夫人』で飾ったスカラ座デビューの様子を紹介する。スカラ座では既に、08年4月のヴェルディ『マクベス』を指揮することも決まっている大野。世界の檜舞台にかける思いを大野に聞くほか、大野にかける期待をスカラ座総支配人リスナー氏や、地元の熱心なオペラファンにインタビューし、初日の模様と併せてお伝えする

特集「ジュリアード弦楽四重奏団 61年目の響き」
60年の歴史を誇る名カルテット、ジュリアード弦楽四重奏団が5月末に来日公演を行った。
戦後間もないころ、欧米では、数々の名カルテットが結成された。アマデウス弦楽四重奏団、イタリア弦楽四重奏団、スメタナ弦楽四重奏団、ボロディン弦楽四重奏団、ヤナーチェク弦楽四重奏団など、個性的な楽団が黄金時代を築いた。だが、今日まで存続している楽団は、わずかしかない。その一つがジュリアード弦楽四重奏団である。メンバーを入れ替えながら、精緻を極めるアンサンブルを守り続けている。
彼らが今回の来日公演で演奏したのは、バルトークの6つの弦楽四重奏曲。バルトークの亡命と密接に関係しているこれらの作品は、アメリカの楽団、ジュリアード弦楽四重奏団にとって、もっとも重要なレパートリーの一つである。
番組では来日公演に舞台裏に密着。彼らが、61年間受け継いできた響きとは何なのか。そして、彼らが、バルトークをどのように捉えているのかに迫る。

公演コーナー「ジュリアード弦楽四重奏団演奏会」
世界に名を馳せるアメリカの至宝、ジュリアード弦楽四重奏団の結成60周年を飾る、2夜連続のバルトーク弦楽四重奏曲全曲演奏会を収録。その音色の美しさと完璧なアンサンブルが堪能できる演奏会の中から代表的なバルトークの弦楽四重奏曲をいくつか紹介する。

<出演>
ジュリアード弦楽四重奏団
 バイオリン:ジョエル・スミルノフ
 バイオリン:ロナルド・コープス
 ビオラ:サミュエル・ローズ
 チェロ:ジョエル・クロスニック
<演目>
バルトーク作曲
弦楽四重奏曲 第1番 Op.7 Sz.40
弦楽四重奏曲 第5番 Sz.102
弦楽四重奏曲 第6番 Sz.114
<収録>
2007年5月30日(水)、31日(木) 東京 王子ホール
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by alarekko | 2011-04-24 00:29 | 教育TV芸術劇場