備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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チャイコン(その4)〜ガラコンサート 

   <”つづき”以降に、あれこれメモを書き足しました。5日>


モスクワとサンクトペテルブルクでは、すっかり宴のあと

ですが、やっと授賞式とガラコンサートを見始めました。

行事の進行中は、配信サイトが事態に応じてくるくる変わるので、
ちょうど見ようと思った時間にお目当ての映像が見られなかったり、
でしたが、

現時点では、
 授賞式 ☆ 6月30日夜
 ガラコンサート〜モスクワ ☆ 7月1日夜
 ガラコンサート〜サンクトペテルブルク ☆ 7月2日夜
これらを、開会or開演前から全編見ることができます。
ありがたいことです。

アーカイヴが今はつながらないようで、
まだ最後の方の演奏で聴きたい演奏を聴けていません。
何か、前進、改善の途上であることを祈ります。

また、おいおい付け加えて行きます。
画像配信へのリンクは、一度登録(無料)が必要

<4日夜です>
受賞者はこちら ☆ 

授賞式の最後、受賞者の皆さん全員が再度ステージにあがって並びました。
そういう写真が何処かにないかなと思ったのですが見当たらないので、
映像の画面をカメラで撮りました。

<公式サイトの写真ギャラリー ☆ が、けっこう増えてる? この写真をたどっても、ガラコンサートの様子などもわかります。(集合写真も見つかりましたが・・・以下、そのままで。) 6日>

(つづき へ)



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ピアノ、バイオリン、チェロ5人づつと声楽男女2人づつ計19人です。

最初に思ったこと、
並んでみると、みんな大きいのね。中でもイワン ☆ がこんなに大きいとは!

<4〜5日 追記>
左端が、背面バイオリン☆のナイジェル21才(4位)
チャイコンその2☆にちょっと書いてます)
ガラコンサートで3人目に登場してオケの皆さんの前でコリリアーノのソロ曲を披露。ペテルブルクではコンマス氏が何気に右腕を後ろにまわそうとしてみちゃったりしてるとこが映ってました。
やっぱりこの細長い体型と長〜い腕じゃないと無理!
見た目の雰囲気通りの、余分なアクもハッタリもなく真っすぐに向き合う音楽が、(場合によっては評価が分かれるのかもしれないけれど)彼の魅力。
ファイナルのプロコは(オケとともに)名演だったと思う。
こんな風に繊細に音程が合ってこんな響きなんだプロコは!という感動。美しかった。

左から7人目、まっすぐ前を向く地元のセルゲイ22才(2位)
ガラコンサートでは前半の最後にチャイコの2、3楽章。
前回(たぶんピアノ)の反省から、1位を出すと決められてたのに、
バイオリンは1位無しの2位ふたりだった。
審査員の判断を尊重し、ゲルギー氏も認めたとのこと。(FBより)
私の願望としては、セルゲイに1位をあげたかった。
明るい好青年のようだけれど、演奏は、触れようとするだけでひりひりするようなところがある。ジョシュアさんとギドンさんの両方が思い浮かぶ感じ。
ダニールとともに9月来日してくれるらしい。
この写真 ☆ によると、です。
審査結果にもナレクさんにも異議も文句も全く無いのですが、
ダニールとセルゲイと、イワンのトリオを見たい!という願望がふくらみます。
絶対、前代未聞の面白さだと思う!
セルゲイ兄貴がコンサートマスターとして、弟たち二人がどんなことをやってくれても受け止めてくれるにちがいないと思う。

この写真に写ってる”チェロ”と ナレク22才(1位、集合写真では左から4人目)
ライヴの合間にチェロという楽器についてのインタビュー映像がありました。
こういう場に残っている奏者の方々のチェロはもれなく古く高価な楽器です。
すでに様々な実績を残して、しかるべき楽器を貸与され、その後に更なる実績をあげた上でここにいらっしゃるわけです。
インタビューで3〜4人の青年がこたえていらっしゃいましたが、皆さん、
チェロは男性名詞だけれど、自分にとっては女性である。
ある方は妻のような、ある方はガールフレンドのような、
そして妻やガールフレンドよりもっと近い、親密な存在だと、、、。
ナレクさんも、ガールフレンドよりずっと近くいつも一緒と。
この写真でもセルゲイとの間にちゃんとチェロ子さんがいてしっかり肩を抱いています。

セルゲイから三人目がロマさま26才(4位)
私にとっては2003年ブリュッセルでの伝説的逸話を小耳に挟んでただけで、
ちゃんと拝見し、聴いたのははじめてでした。
今回聴けた演奏の中で、彼のラフマニノフ3番に一番感動しました。
何がどう良かったのか、しみいったものは何なのか、まだ自分でもよくわかっていません。
The Special Vladimir Krainev Awardを受賞し、
ガラコンサートではショパンのノクターンを演奏されました。
(2003年のこの曲の映像があった ☆ 
モスクワではペンデレツキさんの隣の隣に座っていらっしゃるタラソワさんが何度も映し出されました。

集合写真をさらに右へ行くと、十代のチェリスト二人が並んでいます。
華奢なエドガー17才(2位)、でかい!イワン18才(3位)
(エドガーがそんなにすごく華奢なわけじゃないことが、みんな並んでみてわかった。ダニイルより少し小さいだけ。)
彼らについては、その2その3のコメント欄でつぶやいています。
あと、ダニイルの後ろにチェロのダンディなお兄様方2人。
チェロは僅差だったとおもう。みんな大活躍して行く方達です。
公式FBでもたびたび書き込まれているのですが、
チェロのアーカイブが、無い演奏がずっとないままで、
ファイナル最終日もまだないです。
イワンのエルガーとエドガーのロココは必見。
是非是非アップしてくださるようお願いします〜

エドガーは、ペンデレツキ作品の賞も受賞したので、
ガラコンサートでは、それを演奏しました。
ペテルブルクではメガネかけてた。
1次と2次で共演したピアノの方は、Pierre-Yves Hodiqueさん。
(今確認しようとしたらどこに書いてあったかわからないですが、確かに)
伴奏者として賞を受賞されました。
それでお名前がわかったのですが、お兄さんではなかった。
普段からデュオとして活動中のようです。 ☆ 

そしてイワンは、私にとっては今回最大の”大発見!!!”です。
ガラコンサートでは、2次でピアノとのデュオで弾いた曲を、オケと演奏。
シチェドリンと聴こえたような気がしたので、
ロシア語の紹介 ☆ からさがしました。
(英語版は、曲目がぜ〜んぜん違うのだ!エドガーもそうなんだけど。)
G翻訳で英語にすると、
R. Shchedrin. "Quadrille" from the opera "Not only love," です。
この曲は彼の十八番なのかな。
数少ない過去の映像もこの曲 ☆  4年前です。何回見ても笑ってしまう。
ダニイルの弟でとおりそう。小さい時は良く似た兄弟だったけれど、最近弟の方が大きくなっちゃってねえ。って感じ。

ピアノ部門の新曲課題はシチェドリンの作品で、ヨルムさんがその曲の賞を受賞されましたが、ガラコンサートではプロコのコンチェルトを演奏されました。昨日の今日でいきなり弾けちゃうもんなんですね。ペテルブルクでは楽章増えてたし。
イワンがシチェドリン作品を演奏すればちょうど良いというプログラムビルディングであったのでしょう。
ヨルムさんは、集合写真の右端です。
大きいみんなと並ぶとこんなに華奢なヨルムさん。
2次のカプースチンもかっこよかった。

ガラコンサートの最後はチャイコPコン2、3楽章、ダニイル20才(1位)
マエストロがさりげなくうながしてアンコールも。
ペテルブルクでは、そのままダニイルをステージに引き止めて、
はじめてのグランプリの発表。良いお声!!!です。
もちろん、ダニールに、チャイコさまの胸像が送られました。
ダニイルのこの1年は濃かったですねえ。
音楽の才能はいうまでもなく、強靭で健全な心身であればこそですが、ちょうど良い巡り合わせというか強運ももちあわせて生まれてきたんだなとも思います。そして、これからも自分の道をちゃんと切り開いて行くでしょう。どんな道なのか、楽しみです。

ちなみにゲルギエフ氏は、ソロ演奏やアンコールの間も袖に下がらず、
オケの後ろに立ったまま聴き入っていらっしゃいました。
最後のスピーチで、ロシア語なのでわからないのですが、
涙ぐみつつ、たぶん、様々な謝意を述べておられるのではないかと、、、

マエストロ ゲルギエフさま ありがとうございました。
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by alarekko | 2011-07-03 23:09 | 2011 14回チャイコン