備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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ボルツァーノ(伊) ブゾーニ〜リスト

8/23〜9/2
イタリアのボルツァーノで、第58回国際ブゾーニコンクールが開かれていました。

23日は審査委員長マルタさまによるオープニングコンサート。

翌日から、セミファイナル(これが今年の最初のラウンド)20名強。

タヴェルナ氏のお名前があるのにびっくり。
彼の怒濤の演奏会スケジュールが8月下旬にまとまって空いていたので、
バカンスかなと思っていたら、なんとコンクールでした。

ライブ映像配信があるようなので、最近のお姿を拝見しなければ!
しかし、、、なんだか見られず。
次のラウンドに進まれるに違いないから待ってみよう。

2、3日後、何気なくクリックしてみて出てきたのが、
”マックユーザー向けに”という画面。
(マックからしか見られないというわけじゃないと思う。たぶん。)
やっぱりね。私だけじゃなかったんだ。
でも、対応してくれてすごくうれしい!!!

それがこちら ☆ 8/25 A.Taverna (他の人もあります)

(はじめLive予告の静止画なので)バーを進めて
2:20(2時間20分 4時間以上ある映像なので、真ん中辺)からタベルナ氏。
1曲目おなじみエロイカヴァリエーション
2:40〜スクリャービン ソナタ
2:55〜ブゾーニ ソナタ スーパーカルメン
 ブゾーニさんは必須(曲目リストの中から)
3:04〜ショパン スケ4
 ショパンかリスト、エチュード以外で何か弾く


途中お辞儀も拍手もなく全部弾き続けるという、
いかにもコンクールというステージだった。
テンションの持って行き方大変だろうなあと思う。
テルアビブの、アンコールもありっていうのもびっくりしたけれど、
そこまでいかなくても、
もうちょっと、コンサートっぽい方が、
奏者にもお客さんにもいいんじゃないかなあ。


14名がファイナル ソロラウンドに進みました。
さらに6名がコンチェルトへ。
と、思っていたら、
6名がリストのコンチェルトを弾き、
その中から3名がさらにもっと大型の?コンチェルトを弾く。
そういう構造になっていたのでした。

以下のリスト(どっちの”リスト”か書いてる自分でもよくわからん)のオーケストラとピアノの曲を1曲選ぶことになっている。
- Malédiction, S121 Op. 452
- Grande fantaisie symphonique on the theme of Berlioz ‘Lelio’, S120
- De profundis, S691 Op. 668 (Psaume instrumentale for piano and orchestra)
- Concerto for piano and orchestra, No. 1, S124
- Concerto for piano and orchestra, No. 2, S125
- Totenztanz, S126 Op. 457
- Concerto Pathetique for piano and orchestra, S365a
- Wanderfantasie, S366 (Schubert, D760, orch. Liszt)

このコンクールでなぜリストがこのようにフューチャーされているのかはわからないです。
でも、今年はリストイヤーでもあるということで、演奏される機会があまりないLisztのオーケストラ曲を聴きたいと思っていたので、何が聴けるのかなあと思ったら、、、
結局6人皆コンチェルト1番か2番でした。

で、タベルナ氏の2番、30日夜中というか31日早朝、
Liveでみました。今もこちらで ☆ リスト2番 Taverna
ロマンティック〜 
オペラみたい バレエを見ているような気もする
この曲ってこんな曲だったんだ〜
ピアノの入った交響詩だなあ。
そうだ!リストって交響詩というジャンルをつくった人だった。
起きて良かった。(起きて聴いて、また寝た)

例えば、2楽章のチェロや管楽器のソロとの会話、
オペラのような、バレエのようなステージが思い浮かぶ。
(吉田都さんが思い浮かんでしまった)
そんな彼の演奏を聴いてあとでは、
”ピアノが主役でオケは伴奏です!”って、立派なアルペジオには、
ちょっとね、、、って、思ってしまう。
ピアノの演奏としての評価はまた別なのかもしれないけれど。
(これまで聴いたことはあってもそれほど良い曲だとは感じたことがなかったのはそういうことだったかも)

で、タベルナ氏は最後の3人にはお名前がなく、
いずれにしても最後のラウンド(これはアーカイブが見当たらない)は
自分のスケジュール上夜中に起きるなどという余裕は全く無かったもので、
数日後に結果を確認しました。結果 ☆ 
1位無しで、彼は5位と、特別賞2つ受賞されました。

特別賞の一つには、次のような説明があります。
The Prize is intendend to increase the number of concerts available outside Italy.
ますます演奏の機会が増えますね。
日本にもご縁があってほしいと切に願います。
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by alarekko | 2011-09-11 14:05