備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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sado&dso&bozhanov

昨夜のサントリーホールは凄かった!
あんなにびっしり満席の熱気は初めての経験でした。
自分なりにほぼ最善の席で、堪能しました。
佐渡さんとDSO-Berlinすごい!!!
ボジャノフは、私なんかの想像力、知識の範囲なんかはるかに超えた世界を見せてくれました。(それも私の興味のある方向に)
コンチェルトは一番音のバランスの良い場所でも聴いてみたかったかな。


チャイコの5番の最後、
ティンパニ、チューバ、コントラバスが一体となった地鳴りのような響きが先導して盛り上がっていく。その中からトランペット4本(パートとしては2つ)が、ビヒャ〜〜っとほえまくります。
トランペットは長年いらっしゃるベテランの方々のよう。
終わって、トランペット同士、トロンボーンの人、後ろ向いてティンパニの人とも、やったね!って顔を見合わせてうれしそうだった。

もの凄いインパクトだったけれど、
帰り道にずっと頭の中で鳴っていたのは、
アンコールの、チャイコの弦楽セレナーデから3楽章エレジー。
美しかった。
消えるように音が無くなって、しばらく佐渡さんの手が上で止まったまま、会場も静かなまま。
佐渡さんがつくってくれた、しばしの祈りのときだったように思う。



ボジャノフの音に生で浸りたいという一心で心待ちにしていた。
そしたら2月に思いがけずベルリンで聴くことができたDSO。
ちょうどチケット発売開始と佐渡さんベルリンフィルデビューも重なり、
発売間もなく清水の舞台から飛び降りる思いで取ったチケット。
行って良かった。行けて本当に良かった。
たくさんの色んなことや音がまだ渦巻いてます。
何でこれが録画されないかなあ(TVカメラ無かった)、何度も見たい。せめて録音聴きたいです!

なんと4日深夜 blog.dso-berlinに 
 Japan-Tournee: Live at Suntory Hall  ☆ がアップされました。
 チャイコ5番本番の演奏を含む9分の映像です。

 撮影編集された記者さんのツボが、ワタクシに良く効くツボでうれしいです。
 バスの響きはなかなか再現出来ないので脳内合成。それはしょうがない。>


1曲目のレオノーレ序曲から、
これでコンサート1回分でも良いと思うくらいの密度で、
涙がにじんできてしまった。

拍手が鳴り止まない中、ステージの転換がはじまる。

こんなにすごい佐渡さん&DSO-Berlinと、
こんなに長いツアーで一緒に演奏出来て、
ボジャノフすごいなあ。
そんなことを思って、ワクワクしていました。


そして、エフゲニ・ボジャノフ登場。
う〜ん、(生では初めてなのに)いつもとおなじ感じ。元気そう。
モーツァルト23番。良く知ってる曲です。
木管の編成に気を取られていると、あれ?ピアノの音がする!

オケと一緒に弾いてます。
(あとから読み直して、オケと一緒に弾いてるってコンチェルトなんだから当たり前じゃないのと自分で突っ込んでしまった。ピアノソロが無いところもオケと一緒に弾いてるという意味です。)

最初はピアノは弾いてないと思ってるから〜、
他のところを見ていた私がうかつであった。
(巻き戻してもう一度見せて〜)
目が離せなくなってしまうではないか!


結局、時間が経って一番気になってしょうがないのはこのモーツァルト。
選曲のいきさつがどうであったのか、
演奏に関する打ち合わせはどのようであったのか、
今回のツアー中、他の公演ではどんな風に弾いてるのか、
知りたいことがいっぱい。
”新人”のボジャノフにこれをやらせてくれた佐渡さんとDSO、すごい。

ちなみに、
こういうスタイルですKocsis ☆ 
これはコチシュさん1990年の演奏。
(20年前にモダンなオケと楽器でこれをやってるんだなあ。すごいなあ。)
モーツァルトは、バロックの通奏低音のチェンバロのように、オケのトゥッティのところで一緒に弾いていたらしい。


とっても盛り上がって、ホールは幸せな空気がながれていました。
アンコールは、おお〜知ってる! リストのソネット104
この夏、ラロックダンテロンでの(セミが鳴いてる) ☆  この曲。
途中”低音のゴ〜ン”のところで、クールに表情を変えずにいたオケのオジさまが一瞬ニヤッとしたところを目撃。なんか妙にうれしかった。


そうそう、
1000円のプログラム、買って良かったです。
日程と曲目と簡単なプロフィール だけじゃなくて、
佐渡さんのこと、ベルリンのオケ事情とDSOについて、ボジャノフについて、、、読み応えあります。
来日メンバー全員のお名前もあってうれしい。


とりあえずここまで
放送予定とか、DSOのみなさんがわりとウチの近くにいらしたこととかあとで付け足したいと思ってます。
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by alarekko | 2011-11-01 23:08