ハーディング&新日フィル なんと総合TVで
2012年 03月 09日
NHK番組表より
3月11日のマーラー
チャンネル:総合
放送日:2012年 3月10日(土)
放送時間:午後11:00~午後11:55(55分)
3月11日、多くのコンサートが中止された東京にあって、新日本フィルの定期演奏会は決行された。演奏されたのはマーラーの交響曲第5番。世界的な指揮者ハーディングがタクトを振った。葬送行進曲に始まり、壮大なフィナーレに至る70分の演奏会。悲しみ・祈り・希望・深い感情が込められ結晶となり、94人のオーケストラ、105人の観客、誰もが忘れられないものとなった。残された記録映像をもとに、奇跡の夜を再現する。
新日フィルのサイトより ☆
NHK総合で、3.11ハーディング指揮定期演奏会 特別番組放送
6月にも来日したダニエル・ハーディングはマーラーの5番を再び演奏し、
チャリティーコンサートの演奏がUSTREAMで生中継されました。
そのときの記事 こちら ☆ です。
そのときのダニエルからの知的なメッセージ ☆ にも、とても感銘を受けました。
「5月の多忙なスケジュールの中、ウィーン・フィルとの本番数時間前に、その気持ちを語ってくれました。」というインタビュー ☆ もあらためて読みました。
今改めて読み、身が引き締まる、こちらの姿勢を正される思いです。
特にここのところが一番心にしみます。
―その時、逃げ出したいとは思いませんでしたか。
ハーディング:
どこに逃げるのですか?僕は日本に来るようになってからいつかは地震に遭遇するだろうと思っていました。日本は太古の時代から地震と共にありました。地理学的に火山を抱き、プレート上に存在するような場所であり、何千年のときの流れの中でいつ地震が起きても不思議ではないのです。ですから、地震におびえて日本に行かないとか、逃げ出すなんてナンセンスです。
何よりも地球は生きています。そして生きているからこそのエネルギーの放出なのです。私たちは皆その生きている地球の水を始めとする命の恵みを受けています。今回の地震は日本で起きましたが、地球上に住み、地球の恵みを受けている私たちが皆共に痛みを分かち合うべきものなのです。それに本当に100パーセント安全なところなんてあるでしょうか。
3月11日のマーラー
チャンネル:総合
放送日:2012年 3月10日(土)
放送時間:午後11:00~午後11:55(55分)
3月11日、多くのコンサートが中止された東京にあって、新日本フィルの定期演奏会は決行された。演奏されたのはマーラーの交響曲第5番。世界的な指揮者ハーディングがタクトを振った。葬送行進曲に始まり、壮大なフィナーレに至る70分の演奏会。悲しみ・祈り・希望・深い感情が込められ結晶となり、94人のオーケストラ、105人の観客、誰もが忘れられないものとなった。残された記録映像をもとに、奇跡の夜を再現する。
新日フィルのサイトより ☆
NHK総合で、3.11ハーディング指揮定期演奏会 特別番組放送
6月にも来日したダニエル・ハーディングはマーラーの5番を再び演奏し、
チャリティーコンサートの演奏がUSTREAMで生中継されました。
そのときの記事 こちら ☆ です。
そのときのダニエルからの知的なメッセージ ☆ にも、とても感銘を受けました。
「5月の多忙なスケジュールの中、ウィーン・フィルとの本番数時間前に、その気持ちを語ってくれました。」というインタビュー ☆ もあらためて読みました。
今改めて読み、身が引き締まる、こちらの姿勢を正される思いです。
特にここのところが一番心にしみます。
―その時、逃げ出したいとは思いませんでしたか。
ハーディング:
どこに逃げるのですか?僕は日本に来るようになってからいつかは地震に遭遇するだろうと思っていました。日本は太古の時代から地震と共にありました。地理学的に火山を抱き、プレート上に存在するような場所であり、何千年のときの流れの中でいつ地震が起きても不思議ではないのです。ですから、地震におびえて日本に行かないとか、逃げ出すなんてナンセンスです。
何よりも地球は生きています。そして生きているからこそのエネルギーの放出なのです。私たちは皆その生きている地球の水を始めとする命の恵みを受けています。今回の地震は日本で起きましたが、地球上に住み、地球の恵みを受けている私たちが皆共に痛みを分かち合うべきものなのです。それに本当に100パーセント安全なところなんてあるでしょうか。
by alarekko
| 2012-03-09 20:29
| 2011年3月地震