備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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カテゴリ:2011年3月地震( 34 )

Yutaka Sado 311 UNESCO Concert  ☆ 

ユネスコ本部からの生中継映像の録画 recorded live ☆ 見られます。
演奏すばらしいです! 
スパーキッズオーケストラすごい!
リバーダンスも圧巻

以下、USTREAMの番組情報から
(あとでプログラム詳細、全曲目わかったら追記します)


11.3.11 One year after - 11.3.11 Un an après

Date : On March 11th 2012 on Sunday Concert starts at 15:00 (France time)
Place : Maison de l’UNESCO salle I

佐渡裕 311 ユネスコ・コンサート

震災から一年、パリ・ユネスコ本部に国際的に活躍する指揮者・佐渡裕氏を迎えて贈るメモリアル・コンサート

復活の音を奏でる日-2012年3月11日(日本時間23時〜)
指揮者に佐渡裕、ソリストにピアノ辻井伸行、ヴァイオリン周防亮介の各氏を迎えての特別なひととき。
フランスを拠点とする名門オーケストラの団員を中心に精鋭たちによって編成された、この日だけのスペシャルなオーケストラ「ジャポネード・オーケストラ」、そして日本からは佐渡裕氏自らが率いる「スーパーキッズ・オーケストラ」の出演です。
祈りと鎮魂、そして復興と再生への願いへ。東日本大震災から一年のこの日、再びパリから思いをひとつに。

プログラム
第一部
スーパーキッズ・オーケストラ
バッハ:管弦楽組曲第3番ニ長調 BWV1068 より 第2楽章《Air》(G 線上のアリア)
ショパン:ピアノ協奏曲第1番ホ短調 Op.11 より 第2楽章:ロマンス:ラルゲット
ピアノ:辻井伸行


第二部
ジャポネード・オーケストラ
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 Op.35
ヴァイオリン:周防亮介
ラヴェル:ボレロ


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by alarekko | 2012-03-12 17:12 | 2011年3月地震
NHK番組表より

3月11日のマーラー
  チャンネル:総合
  放送日:2012年 3月10日(土)
  放送時間:午後11:00~午後11:55(55分)

3月11日、多くのコンサートが中止された東京にあって、新日本フィルの定期演奏会は決行された。演奏されたのはマーラーの交響曲第5番。世界的な指揮者ハーディングがタクトを振った。葬送行進曲に始まり、壮大なフィナーレに至る70分の演奏会。悲しみ・祈り・希望・深い感情が込められ結晶となり、94人のオーケストラ、105人の観客、誰もが忘れられないものとなった。残された記録映像をもとに、奇跡の夜を再現する。


新日フィルのサイトより  ☆ 
NHK総合で、3.11ハーディング指揮定期演奏会 特別番組放送





6月にも来日したダニエル・ハーディングはマーラーの5番を再び演奏し、
チャリティーコンサートの演奏がUSTREAMで生中継されました。
そのときの記事 こちら ☆ です。

そのときのダニエルからの知的なメッセージ ☆ にも、とても感銘を受けました。

「5月の多忙なスケジュールの中、ウィーン・フィルとの本番数時間前に、その気持ちを語ってくれました。」というインタビュー ☆ もあらためて読みました。
今改めて読み、身が引き締まる、こちらの姿勢を正される思いです。
特にここのところが一番心にしみます。
―その時、逃げ出したいとは思いませんでしたか。
ハーディング:
どこに逃げるのですか?僕は日本に来るようになってからいつかは地震に遭遇するだろうと思っていました。日本は太古の時代から地震と共にありました。地理学的に火山を抱き、プレート上に存在するような場所であり、何千年のときの流れの中でいつ地震が起きても不思議ではないのです。ですから、地震におびえて日本に行かないとか、逃げ出すなんてナンセンスです。
何よりも地球は生きています。そして生きているからこそのエネルギーの放出なのです。私たちは皆その生きている地球の水を始めとする命の恵みを受けています。今回の地震は日本で起きましたが、地球上に住み、地球の恵みを受けている私たちが皆共に痛みを分かち合うべきものなのです。それに本当に100パーセント安全なところなんてあるでしょうか。

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by alarekko | 2012-03-09 20:29 | 2011年3月地震

希望の明日へ

2011年大晦日、今日の一曲

『希望の明日へ』 作曲、編曲、ピアノ演奏:倉本裕基  ☆ 
(Hopeful Tomorrow by yuhki kuramoto)



この曲は、もともとNHKの『あすを読む』というニュース解説番組のテーマ曲でした。
(今wikiで確認したところによると、1995年4月からはじまり、残念ながら2006年3月31日で終わってしまったらしい)

日付が変わる少し前そろそろ寝ようかというとき、たまたまTVがついていて、オーケストラの曲が流れてきて、ふと画面を見ると、渋谷のスクランブル交差点の定点カメラの映像。しょっちゅう見るというわけではないのだけれど、穏やかでありながらぐっと印象に残るメロディーとサウンド。私は勝手に「あすを読むの曲」と覚えていました。

上のリンクの演奏は、ピアノ・ジュエルズ(2004年)というアルバムに入っているピアノソロヴァージョン(このCD今もまだちゃんと売っていました〜 ☆ )で、映ってる画像は、韓国で発売された同じアルバムのジャケットです。

CDは、上記のピアノソロ版の他にテレビドラマサウンドトラック集 III(1998年)というアルバムの最後のトラックに、オーケストラ版が入っています。
ずいぶん前のCDですけれど、まだあって試聴もできました。 ☆ 

しかし残念ながら、テレビで流れていた音自体は、CDなどにはなっていません。



今回、この曲を紹介するために適当な音源がないかと探していたところ、
震災後にアップされた映像やコメントのやりとりがあることに気付きました。
コメントの中に共感する部分も多かったです。
(詳しくは、”つづき”以降に)

穏やかに癒されるだけではない、静かな力強さを感じる、
この大晦日にこの一曲と思った気持ち、
それは私だけではないなと、
すごくたくさんというわけではないけれど、静かに共感する人が確実にいること、
あらためて確認出来てよかったです。

ちょうど10年前、インターネットなるもので調べられるようになり、
1年近く気になっていた曲が倉本さんの作・編曲、演奏であると
たまたまわかりました。
まだ密林jpにも足を踏み入れておらず、CDを探すだけで一苦労。
Y銀座店にCDを探しにいき、お店の方に検索して調べていただいたなあ。
コアなファンの方がHPに書いてくださるわずかな情報だけがたよりでした。
毎日流れている「あすを読むの曲」が倉本さんの曲なのだとわかったのも、もっとあとのこと。

今は君管でご本人の演奏を探すのが大変なほどに、たくさんの方がカヴァーしてアップされてることにも感慨ひとしおです。

10年前の私もそうだったけれど、
誰の何という曲かわからない曲に
インターネットのおかげでやっとたどりついたという話は
最近の君管のコメントにもあるのでした。


多くのマニアックな情報にお世話になって楽しんできたので、
自分のためのメモであっても、
ささやかでも、どなたかのお役に立つことがあればと、
来年も、少しずつ「できることをやる」をモットーに書いていきたいと思っています。

つづき
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by alarekko | 2011-12-31 18:11 | 2011年3月地震
祈ることしかできないことがたくさんある。
気持ちを寄せることしかできないことがある。
でも、思いは通じる!
そういうことが身にしみてました。

気持ちの問題だ! ドイツへ祈りは通じる!
そう思って、起きて中継見てました。
前半の間にも、すでに日が昇ってきました。
電力使用量グラフが、3時台から普通は一番下がる4時台にむしろ少し上がってた。
みんなTV見て応援してたんだ。

延長も同点でPK戦を制した。
最後の最後まであきらめない。
そして笑顔でピッチに走り出し、送り出す。
すばらしかった。
ありがとう〜〜〜

澤さんはMVP&得点王も
すばらしい

それだけの実力をつけて今があるということだと思います。
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by alarekko | 2011-07-18 06:31 | 2011年3月地震

節電の夏

我が家は東京電力管内にあります。

電気料金の請求書に、前年の消費量も書いてあるらしいことは、
何となく耳にしていたのですが、
これまであんまり良く見ていませんでした。

前年より15%減を目標にと言われてもなあ、
もう何年も、ちまちまとした省エネ対策やってきてるし、
さらにそんなにできるだろうか。
そう思いつつ、しげしげと電気料金の紙を眺めてみました。
真ん中辺に小さい字で去年の同月の消費量が書いてありました。

すると、あ〜ら、びっくり。
5月も6月も、なんと、昨年同月比20%以上減っているではないですか。

何がこんなに減ったのだろう。
3月にはじめたことは何だっけ?

あのときは、とにかく深夜以外の時間帯で大幅に節電をする必要があった。
我が家は計画停電の対象ではなく、だからこそ、できることは最大限やろうと思った。
今思うと、そのときはじめたことの中で、ずっと続けても支障のないことがけっこうあったのだ。

かつて、何のCMだったか「環境に優しく夫に厳しい妻」っていうのがありましたが、とかく、電気をつけたら消すとか、コンセントを抜くとか、家庭内でそういうことの意識と行動の違いは、なかなか円満には埋めがたいものがあります。
でも、地震の直後は、その程度はやって当たり前という雰囲気で、やってみればたいして無理なくできることだった。
私にとっては、少しストレスも減ったかもしれない。

・プラグを抜く
それまでほとんどがコンセントに差しっぱなしになっていたプラグ。
逆に今は、冷蔵庫などいくつかを除いて、抜いてあるのが基本になった。
安全という面からもそのほうがいい。
家族が差しっぱなしにしているのをあとから抜いておいても、「いちいち何だよ!」というような軋轢もなく、抜いてあるのがあたりまえになった。

・ガス給湯のコントロールパネルの電源も常時OFFに。
それでわかったことは、OFFになってても、風呂を沸かすときに風呂給湯ボタンを押すだけなのは変わらないということだった。な〜んだそうなのか。

・不要な照明をマメに消す
私は家族の中ではそういう意識は高かったのだけれど、一つ自分で気付いたこと。
自分一人しかいないのに、入浴するとき、リビングの照明をつけたままが当たり前だったなあということ。
あの計画停電という非常事態がなければ気付かなかったことでした。

・必要な照明を選んでつける
照明のスイッチが二つ並んでいると、何も考えずにとりあえず両方パチッとつけるのであった(家族がです〜)。
そういうことも含め、必要な分だけ選んでつけるという意識は、前より家族にも自然に浸透してきたと思う。


この夏は、ピークの消費抑制を求められているわけですが、
ベースの使い方を変えないでピークだけというのは非現実的なので、
総量として20%以上削減出来てたことは、ちょっとうれしかったです。
7月分はいったいどうなるでしょう?

前の記事にも書いたですが・・・電力使用状況グラフ ☆  これからも折々に眺めます。
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by alarekko | 2011-07-14 19:13 | 2011年3月地震
以前に紹介した毎日、希望新聞ツイッターの更新が休止してました。
希望新聞自体は続いているそうです。

毎日新聞・東日本大震災希望新聞取材班 @mainichi_kibou  ☆ 

パソコンでずず〜っとスクロールして、遡ってみることができるので、
是非是非、更新しなくても今までのがこのまま見られるようにお願いしたいです。


前にも書いたことと重複するかもしれませんが、
自分にできることをじっくり考え、実行するためのきっかけをたくさん与えていただき感謝しています。

まず、内容の方向性、支援しようという方向がぶれないところが、信頼感の基本になったような気がします。
タイムリーでありながらも、見出しだけに踊らされるようなことなく、一部だけを聞きかじってしまうことなく、情報源をたどって自分なりの判断ができたところが良かったと思います。
ツイッターがそういう使い方ができる手段なのだということも実感しました。(文字数がちょうど良いかも。文章力にもよるでしょうけど)


私なりに、ずっと気持ちを寄せ続けようと思っていること(そのリンク)を
ここでまとめておきます。(順不同)
何がきっかけでどうたどったかわからなくなっていますが、ほとんどは希望新聞からたどっていったものです。



あしなが育英会 ☆ 
 最初のプレスリリースは3/14でした ☆ 
 年度の変わり目だけに、就学支援を迅速にという思いがあり、目にとまりました。
 一時金の支給をすぐに決定し、確か4月上旬には支給がはじめられたと思います。
 奨学生でいらした方々、現在の奨学生の方々が中心になって動いていらっしゃいます。


radiko.jp復興支援プロジェクト ☆ 
 radiko.jp ☆ は以前から時折利用していましたが、地震発生後はエリア区分をなくし、どこからでもどの放送局も受信出来るようになっていました。それを元に戻した後、復興支援プロジェクトとして被災地のラジオを全国で聴けるようにしてくださってます。
 一番上に首相官邸HPへのリンクが貼ってあり(あたりまえのようで、めずらしい)、その先からも色んな情報源にたどり着くことができました。(その結果、既存のマスメディアの報道がこうした基本情報すらチェックしてないことがわかったりもします。)


「ふんばろう東日本支援プロジェクト」
saijotakeoさんのツイート ☆ 
ひとくくりにまとめられた結果ではない、個々の現実を知るところからはじまる姿勢、方向に共感します。
信念の二項対立が不毛だというのも全く同感です。
色々勉強になります。個別の現実を知るにも、大局的な方向を誤らないためにも大切な情報源と思っています。
でも、この方のすごさを簡潔に表現することはできません。
脳内情報処理の速さ、実際の行動に移し方(変な言い方ですけれど)が驚異的です。
自分なりのペースでじっくり理解して、できることを実行していきたいです。


amazon.jp たすけあおうNippon東日本大震災
ほしい物リストを活用した、今必要なものを必要なところに必要なだけ届けるしくみ、
(「ふんばろう・・・」からアマゾン経由で送るルートもあります。)
最初は試行錯誤がありつつ、今はとても利用しやすくなっています。
「各被災地からのメッセージ」や、クチコミ欄でのコメントなどから、個々の地区のリアルな生活の状況が浮かび上がります。
はじめは被災地からお礼をわざわざ言っていただかなくてもという気持ちもありましたが、だんだん、個々の現実を伝えていただく手段として重要だと思うようになりました。


支援のマッチングは他にもたくさんの団体や個人がいろいろな方法を試みていますね。
自分にできること、自分のセンサーにピッタリ来ることを、長く続けていきたいです。

急に具体的になりますが、
被災地塩釜で製造を再開したおいしい餃子を食べて復興を支援すると同時に、その利益を使って被害の大きかった地域への炊き出し支援をしていただけるという、幾重にもプラスなアイデア はちやの餃子復興支援セット ☆   炊き出しの様子 ☆ 
このことは、マイ箸プロジェクト(ゴミを増やさないために、水を使えるようになった地域に使い捨てない箸を送ろうというアイデア)のブログ ☆ で教えていただきました。



東京都健康安全研究センター 環境放射線測定結果 ☆ 
こういう、あえて言ってしまえば、普段はほとんど人目に留まらず、いつどう役に立つのかあまり広くは理解もされない観測を、地道に続けていただいていたからこそ、今回の事故による影響がどうであるのかがわかるのだという、そういうありがたさを、もっとみんな理解しなければいけないと思います。
東京都という巨大な自治体だからこそ様々な専門研究機関をもっていたものの、だいぶ整理統合されてきたときいていました。
もし、予算の都合で専門家も配置されなかったり、観測機器が更新されなかったり、などなど、観測が続けられてなかったらと思うとぞっとします。

3月から、このサイトは日々といっても過言ではないほど、少しずつ改良されてきてました。
アクセスの増大への対処、ニーズに合わせて解説を増やしたり、表やグラフを増やしたり、測定自体も種類を増やしたり、、、。
私はそれをありがたく思いつつ、毎日のようにデータや解説を見ていました。
何処かの知らない誰かが言うことより、データの蓄積やそれを解説する文書を読む方がずっと役に立ちます。

少なくとも、人に伝える立場の人は、このサイトくらいは全部目を通してほしい。
少なくともこのサイトくらいはみんなが見てて、その上で疑問をぶつけたり、議論できれば、みんなのためにとってもいいんじゃないかと思う。

実は、とっても素朴な作りのサイトだったのが、今週になって急に大幅な模様替えがあり、画面にまだ慣れてません。
おいおい、あちこち確認していきたいと思います。


東京電力 電力使用状況グラフ ☆ 
 電力供給に関することも、知らなかったことが多いなあと思っています。
 グラフを毎日見てると、色々感じることがあります。
 需要予測の精度が高いなあ。高度な専門知識と長年のデータの蓄積があるんだなあとか。
 あたりまえだけれど、多くの人が24時間働いて絶妙にコントロールしてるんだなあとか。
 休日のピークは午後7時台なのだなとか。などなど。
 節電に関するリンクにも、そもそも電力供給はどういうものなのかということから簡単な説明があります。
 せっかくつくってくれてる資料を見ない手はないと思います。
 批判するにも、見てからでないとね。


また付け加えるかもしれませんが、いまは時間切れでここまで
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by alarekko | 2011-07-14 00:06 | 2011年3月地震
6月20日(月)19:15開演 会場:すみだトリフォニーホール

特別演奏会 
ハーディング・新日本フィル チャリティーコンサート
-3.11東日本大震災、明日への希望をこめて-

■プログラム
マーラー作曲 交響曲第5番嬰ハ短調


詳細はこちら  ☆ ですが、
ハーディングが新しいポストに就任して最初のコンサートで
マーラー5番を”すみだ”で演奏するという日が3月11日だった。
それでも駆けつけたお客さん100人ほどを前にコンサートは行われた。
そういう経緯、思いのつまった”特別”演奏会


USTREAMで生中継あり ☆ 
(オンラインからチャリティー参加可能)


ハーディングのメッセージ  4月 ☆  
インタビュー6/3 ☆ 
「この交響曲を演奏するたびに、私は3月11日を思うことでしょう」


ハーディング・新日本フィル チャリティーコンサート
2011/06/19 By iCLASSIC編集部 
〜全身全霊を込めたマーラーがここにある〜  ☆ 
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by alarekko | 2011-06-20 17:21 | 2011年3月地震
ブログを書き始めた時からずっと書きたいと思っていた”暮らしの中のサイエンス”的ながテーマがなかなかすすまなくて、音楽ばかりになっていました。いくつかのテーマの下書きはあったのですが、大イベントの旅から帰って一段落したところで、さあこれからと前振り的なことをちょっと書いたところで、想像を絶する大地震が起きてしまいました。
しばらくは、自分の目の前の現実をつれづれなるままにできるだけ記録しようという思いでしたが、いつまでもそれじゃなあ。
あるときから、以前から書こうと思っていたことをこの大震災をふまえて修正して書いていこうと思い始めたのがかえってあだになり、あまりにも、以前から持っていた問題意識といろいろな現実がリンクしてしまうため、思いや情報があふれてしまって、かえって書けないままです。

で、自分の習性を改めて気付いたというか確認したことは、何か言いたいことをちゃんと文章にしようとするからいけない(できない)のだということ。
これが役に立つかなとか、ちょっと面白いと思ったことを、ただただメモして行けばよいのだと。
初心に戻れば良いだけであった。

前書きが長くなってしまいましたが、


本題の標高です。

自宅や通学先、勤務先の標高をご存知ですか?

うちは、だいたい5mです。浸水実績のある場所です。
ちなみに自宅の床の高さは、ざっと計算すると20m弱。

東京は洪水のハザードマップはありますが、
津波のハザードマップは島しょ部しかありません。
でも、
3月11日、大津波警報、津波警報が、日本全国に出ましたね。
東京湾にも出ていました。

それなのに、警報が解除されないのに都心にいた多くの人が、
何十キロも歩いてでも帰宅しようとしました。
夜中に、東京中の道路が車と人で身動きとれなくなっていました。
橋の上もです。
それ自体が危険ですし、緊急車両の通行ができなくなります。
大きな余震、大きな津波が来るかも知れないことを、
何百万もの人が「想定」せずに行動したこと、
そのことを疑問視する論調があまり見られないことに危惧をおぼえます。

某都知事に至っては、JR東日本が夜中に運転開始しなかったと文句をおっしゃいました。
もし、早く運転開始したあとに大きな余震、津波、火事の連鎖などがおきて混乱が増していたら、運転したのが悪いとおっしゃるのでしょう。
東京にあの夜、巨大な余震、津波が来ず、大火災や地盤崩壊などが起きなかったのは、たまたまの結果でしかありません。
(ブツブツいってるだけじゃ意味ないので、他山の石として、今後の行動に活かしましょう。)

あの夜、中には大きなリスクを覚悟で帰らなければいけない場合もあったかもしれません。
でも、多くの場合、勤め先などの比較的安全と思われる場所にじっとしているべきだったと思います。

今回、たまたま都心に来ていた人たちを多くの企業や学校などがスムーズに受け入れました。
東京都心では、帰宅困難者が発生することを想定して、東京都と一部の企業などでは備蓄や訓練をしていましたので、その備えは、今回生きたと思います。
全員ではなくても、一部の人々、一部の組織だけでも、ある想定をしてそれを共有して備えをしておくことは、とても役に立つものだということも実感しました。

しかし、もっと多くの人が日頃から想像力を働かせて、自分自身の備えをしておかないと、そして、「想定外」というのはけしからんと、自分のことを棚に上げて言ってるだけでは、自分の身、家族の身を守ることはできないことを自覚しなければいけないと思います。
前に、釜石の中学生のことを書きましたが ☆ 、こういう事例をひとごととおもわず、自分のこととして考える必要があると思います。

必要な備えは色々ありますけれども、特に東京はもちろん全国で考えなければいけないことは、今第一には津波だとおもうのです。津波は自分とはほとんど無縁だと思い込んでる人がほとんどではないでしょうか。


岩手や宮城や福島で、15m、20mあるいは三十何メートルの津波がおしよせたという事実をきき、映像を見て、それを自分のいる地域に置き換えて考えたことがありますか?


数日前、東京都が津波に関する検討委員会を設置して検討を始めるというニュースをMXテレビ(東京のローカルです)で見ました。
私が考えてたこととおなじようなことを(というのもおこがましいですが)、そのときスタジオの解説者の方がおっしゃって、
最後に、
「電柱などに、ここは海抜何メートルですと表示するのもいいかもしれませんね」
とおっしゃいました。

それはとてもいいアイデアだ!とおもいました。

私は自分のうちや駅までのルートの標高は以前から意識していましたけれど、どこで地震に遭遇するかわからないし、東京というところは全国から多くの人が訪れる場所なので、地理に不案内な人が多いことを想定しておく必要がありますからね。
それに、費用もそれほど多額ではなく、少しずつでもできそうですし、
是非実現していただきたいです。


グーグルマップはとても便利ですけれど、地形がわからないですよね。
標高もわからないですね。

最近、これまでの国土地理院の2万5千分の1の地形図が、
電子国土基本図(地図情報)として、ネットで見ることができるようになっていました。
今後は電子情報のみ更新されて行くようです。
これは東京西南部 ☆ ですが、全国の地図があります。
拡大出来るので、老眼にやさしい!のがいいです〜
等高線や、水準点(三角印に標高の数値が書いてある)などから、だいたいの地形や標高がわかります。

他に、全国すべてではないのですが精密基盤標高地図というのもありまして、
ここから地域を選びます ☆ 
凡例の色が微妙にわかりにくいのが玉にきず(だいたいの標高を電子国土基本図で確かめるといいとおもいます)ですが、地形がよくわかります。
5m以下のところがこんなに広がってる!(青から水色のところ)
是非、一度ご覧になってみてください。


<2012年1月30日 追記>
グーグルマップで標高がわかると、SUZUさんからコメントでお教えいただきました。
Google Maps 標高 (V3 API) ☆ 
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by alarekko | 2011-06-10 21:37 | 2011年3月地震
定形外郵便が4kgまでなので、そのあたりまでを中心に、
日本郵便 ☆ ヤマト運輸 ☆ のサイトを確認してメモします。


最近の情勢に疎かったもので、だいぶ変わっていました。

何が変わってたか・・・

・ずっと以前に会社で契約して利用していた「クロネコメール便」が
 個人でとても使いやすくなっていました。

・いわゆる郵便小包が「ゆうパック」になったあたりまでは知っていましたが、
 書籍・印刷物に対する優遇「冊子小包」を
 「ゆうメール」ということになってたのを初めて知りました。
 (ちょっとまぎらわしい?)

・最近「エクスパック500」というモノがあることは気付いていました。
 (500円で厚紙の封筒のようなものを買って使う)
 しかし、それはすでに「レターパック500」に移行し、
 「レターパック350」(350円)もできていました。
 ”レター”というだけあり、定形および定形外郵便物同様に信書も送れます。

・信書を入れられるか否か、信書とは何ぞやと、一時色々言われていましたね。
 その結論を詳しく知りませんでしたが、
 手紙は入れちゃだめ!といわれてきた小包、現「ゆうパック」について、
 『信書以外のものを内容物とするものに限ります。ただし、
  内容物に関する簡単なあいさつ状、請求書等の無封の添え状や送り状は
  同封することができます。』
 とありました。”無封の”というあたりがポイントなのかな。


重量別判断材料

定形郵便物
 最大 縦23.5・厚み1・横12cm
  25gまで 80円
  50gまで 90円

定形外郵便物
 最大 縦+厚み横90cm以内(サイズ90)
 1kg以内なら、厚さ大きさによりクロネコメール便*をまず検討
   50gまで120円  
  100gまで140円  
  150gまで200円  ゆうメール~150g180円(印刷物、DVDなど)
  250gまで240円  ゆうメール~250g210円
  500gまで390円  ゆうメール~500g290円
 このあたりから4kgまでレターパックに入るなら
    レターパック350(厚み3cmまで)かレターパック500も
  1kgまで 580円  ゆうメール~1kg340円
 ここから先は 大きさと送り先によりゆうパック、宅急便も
  2kgまで 850円  
  4kgまで1,150円  

 *クロネコメール便 サイズ70 1kgまで
  A4(角2封筒以内)厚さ1cmまで 80円
  A4(角2封筒以内)厚さ2cmまで 160円
  B4厚さ1cmまで 160円
  B4厚さ2cmまで 240円
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by alarekko | 2011-06-07 14:16 | 2011年3月地震
4月9日に「こんなときに選挙をやってる場合か」という記事を書きましたが、

一部再掲します。

 『こんなときに選挙をやってる場合か?と
  しらけたきもちでした。

  大きな被害のあった被災地ばかりでなく、
  他の地域でも、工場などの復旧が必要だったり、
  民間も、公共も、多くの分野で被害の復旧のために
  仕事をしている人がたくさんいます。


  全国的に期日を延ばせばいい。

  その期間、全国の公務員が大々的に被災地自治体を支援し、
  そして議員の方々こそ、自分の地盤を超えて、党利党略を超えて
  まずは復旧の立ち上がりを支えるべきではないのか。

  1000年に一度あるかないかという危機的事態に直面して
  それが当然と思っていました。』

 『この千年に一度あるかないかの巨大災害に、
  何を置いても駆けつけて一緒に力と知恵を出しましょう
  というならわかるけれど、、、、

  汗もかかなければ、リスクも一緒に背負わないで、
  距離をおいて文句だけいいたいほうだいで、何にもしない。
  そんなことは、私でもできる。』(4/9)


あれから時間が経って、
違和感、むなしさ、怒りはつのるばかりです。

またまた選挙でさらにさらに大きな勘違いしている方達。
何が勘違いかって、説明するのもばかばかしい、みんなわかってることなのに。
わかってない方々がいらっしゃることが信じられません。
このような未曾有の大災害に直面して、
被災地の方々を含む私たちの払った税金で足の引っ張り合いしかできない方達。

もう! 「火事場泥棒」という言葉が思い浮かんでしょうがありません。


4月13日にSさんが「いい加減に・・・」と書かれたことに共感しておもわずコメントさせていただいた内容を、ここにもう一度書きたいと思います。(私が書いた分です)

 『永田町辺りだけをうろうろしてる政治家と記者の皆さんは、
  このときとばかり人の揚げ足とって足ひっぱって人事抗争をするほかに、
  やること、できることが無いのだろう
  というふうに思わざるをえません。
  頼りなかったら手伝えよ! とにかく、前に進むために役に立ってくれ!
  役に立てない人は黙ってろ!と言いたい。
  誰に替わったって、助け合わなければ、悪くなるばかりです。
  ”そんなことやってる余裕は無い”
  ということがわからない人が居るということが信じられません。

  マグニチュード9の地震が起きて、あんな強力な津波が東日本全体をおそうなんて、
  事前に”想定”できた人が、世界中でいったい何人いたでしょう。
  マスコミも政府も自治体も様々な専門家もボランティア組織も、
  国民の多くは、阪神淡路大震災の時に比べたら、
  ずっとはるかに対応や意識がすすんでいると思います。
  ちゃんと学んで改善されていると思います。
  しかし、何倍も大きな規模の誰も体験したことのない未曾有の大災害に
  試行錯誤で対応せざるを得ないことは誰にもわかるでしょう。

  世界中から、日本には助けてもらったからと、
  なかには大変厳しい生活条件にある地域の方々からも、
  すぐに支援をしようと動いてくださった方達がいらっしゃることも
  報道を通じて知りました。そのお気持ちだけでありがたいです。
  一方で、日本の中枢であるべき辺りで、
  一番大変なときに、色々難癖を付けて手伝わない人たちの報道。
  恥ずかしいです。

  私たち一人一人の”眼力”や”姿勢”も、問われていると思いますよね。』
  (4/13)



これは今に始まったことではなかった。
国会で自分たちが投票して選んだ首相なのに
(国会議員として一番重要な役割のひとつのはずなのに)
決まった瞬間から足を引っ張りにかかり、
よくわからない理由で次々に首相が入れ替わる。
その間に、内閣改造もやってるのですよね。
そのたびに、国会や政府に空白期間が生ずる。

1ヶ月でも数日でもポストに就けば、
一生、前あるいは元何々大臣ですね。
私たちは、
あなたたちがポストをたらい回しにするために、
税金であなたたちを雇っているのではありません。

政策なんかそっちのけで、政局にしか興味の無い「政治記者」「政治評論家」、
永田町と霞ヶ関辺りをうろうろする毎日で視野も思考も狭くなり、
誰かが言ったことを垂れ流したり、
意図的につなぎあわせたストーリーを平気で流す
”自称”と前につけたくなるような報道のありかた。


よくそれで、国が成り立ってるよと自嘲気味だった国民も、
この非常時にそういう一部だけが何も変わらないことにいらっだっています。

たまたま午前中に見ていたTVで、
「かんおろし」について、ベテラン政治記者の方が解説すればするほどに、
女性コメンテーターたちの「この非常時に何やってんだよ」という
イライラが募って行くのが、私にはありありとわかりました。
生放送だったから、自制して言葉を選んでいるなかに、
この非常時に自分たちの狭い世界で政局しか考えてない人たちに対する
突き刺したい思いが、私にはよくわかりました。
一方で、彼女たちや視聴者からの質問や意見に対して、
言葉は並んでいるけれど、なにも中身の無い返答しかできない
ベテラン政治記者の方の姿も浮かび上がってしまった。
私には、そう思えました。

それを見たので、この記事を書かなきゃって思いました。



ちょっと話が変わりますが、

ツィッターを、私は見ているだけですが、
時間さえあれば、ず〜っと、スクロールして遡って読めるのが良いです。
時々の断片を表わす端的な言葉と、
全体像から浮かび上がってくるものと、両方を感じることができます。
また、自分で情報源としたいなと思うところを選んでまた読みに行けば良いところもいいです。


「ふんばろう東日本支援プロジェクト」("ふんばろう”がいいなあと思って読みはじめたのです)のsaijotakeoさんのツイート ☆ で、だいぶ前に読んでメモしてた言葉です。

『ミスをしないこと批判をされないことが目的ではない。そうではなく被災者の支援こそが目的。そのためにできることはすべてするということです。』

不満をいう、課題を見つける、、、そういうことは当然必要なことです。
でも、それらは、改善されるために、前に進むために必要なのです。


私たちは、

自分は何もしないで人をあげつらってあわよくば・・・とおもってる人たち、
この際追い落として自分たちの利権を守ろうと必死な人たち、

そういう火事場泥棒的スタンスの人たちと、

ほんとに覚悟を決めて汗と知恵を振り絞っている人たちとを

きちんと見分けられなければ!!! 


ちなみに「ふんばろう・・・」のことは毎日希望新聞のツイート ☆ で知りました。
ここからは、”私に今何ができるか”を考え実践するヒントをたくさんいただきました。


タイトル「国会は何をやるところなのか?」になかなかたどり着かないですね。

国会は、立法府ですよね。昔々習ったことを忘れそうです。
この未曾有の災害に際して、現場では、現行法では想定していないことがたくさん起きて混乱しています。
立法府の方々に求められているのは、本来、
まずは一刻も早く現場に立ち、刻一刻と変わる現状を情報収集する手段を得て、
時限立法など必要な法的な支援をタイムリーに行うことではないでしょうか。
それをしないなら、できないなら、居る意味があるんでしょうか。

政局を云々している余裕は本来全く無いはずです。
そんな暇があったら、頭も身体も使って、
「被災者の支援の目的のために、できることをやってください。」
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by alarekko | 2011-04-26 13:59 | 2011年3月地震