備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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映画音楽とバイオリン

映画 ラベンダーの咲く庭で Ladies in Lavender (2004)
を見ました。(音楽:ナイジェル・へス)
なんとエンドロールの最初に、violin Joshua Bell と出てきました。すごい!
ふつう映画の資料には、音楽:誰それ、というくらいしかないので、このソロは誰? どこのオケ?と思うと、細かい字を目を皿のようにして必死に追うのです。そういう意気込みで注意して見ようとしていたら、黒い画面になって、いきなりviolin Joshua Bellの文字、それが消えたと思った瞬間、彼のヴァイオリンソロが始まるという、心憎い演出。

シンドラーのリスト(音楽:ジョン・ウィリアムス)の最後に延々と続くパールマンのバイオリンを思い出しました。あのせつせつとした調べが、映画全体を物語って、心に迫ります。
まだ見ていないけれど、レッド・バイオリンも、やはりジョシュア・ベルのバイオリン演奏のようだ。見なくては。

韓国映画『甘い人生』(2005)、この映画、何故か邦題が『甘い人生』だけど、英語では『a bittersweet life』なのだ。イ・ビョンホン演じる主人公の人生は、ず〜っと「ビターライフ」で、人生唯一のほんのちょっと「スィート」な一瞬に、倉本裕基作曲『ロマンス』が流れる。元々の倉本さん演奏によるピアノソロも十分せつなく心にしみるけど、この映画では、バイオリン+チェロ+ピアノのトリオバージョンが使われています。

バイオリンの擦れる音は、心をゆさぶるというか、心のひだに擦れて迫るという感じがします。下手だと、のこぎりの目立てと言われますけど。
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by alarekko | 2009-01-31 21:54
光触媒のことを書きはじめようとしたのですが、
それはまたの機会にして、ちょっと寄り道

触媒(catalyst)とは、自分は変化しないのに、
その存在があることによって、他の物質の化学反応を促進させる
という興味深い働きをするモノです。
車の排気ガス浄化のための装置とかも研究開発が進んでいますね。
なにしろ、使っても自分は減らないんですから、
うまく使えれば、エコ度は極めて高いわけです。

ここで、ふと、
祖母が、いつも白金懐炉を使っていたことを思い出しました。
そうそう、白金(プラチナ)が触媒として使われているのです。
ほんの少量のベンジンが、白金の触媒作用で、長時間熱を発し続けるというもの。
そういえば、祖母の部屋には「ベンジン」の小瓶があって、着物の手入れと懐炉に使っていました。

何となく過去のものと思い込んでいましたが、
大変高度なエコグッズであることを、今知りました。

ハクキンカイロ(株)の会社沿革によりますと、
「創業1923年(大正12)年
 創業者、初代社長 的場仁市が、白金属の触媒作用による酸化反応熱原理を発熱
 器に利用する特許を取得、長年に亘っての研究実験の結果 、遂にその実用化に
 成功、白金懐炉 (ハクキンカイロ)と命名。」

そうか〜すごい! 今まで知らなかったです。
80年以上基本的な構造が変わっていなくて、すべての交換部品がそろっているそうです。
すばらしい!!!!!
長く使うこと、それが第一ですよ!
しかも消費するものが少なく、ゴミも出ない。
(二酸化炭素排出量が少し減ったからって、次々買い替えるんじゃ本末転倒!!!)

俄然、使ってみたくなってきました。
電気もガスも止まった非常時にも使えるし。
平時に使い慣れておく(平時も使えて非常時にも役立つ)のが、役立つ非常用グッズ。
ただ、ベンジンの臭いが、今の高気密の集合住宅でどうなのかなあというのが、一番気になるところですが。
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by alarekko | 2009-01-28 10:56

フェアトレード

我が家の定番エコグッズ 続編
グッズとは言わないかもしれないけれど。

今、生協のカタログのコーヒーのところを見ています。
時々、フェアトレード製品が載るので、
そういう時に買うようにしています。
(今見てるものは有機JASマークもついている)
ちょっと高めですが、飲む量、回数を
ちょっと減らせば良いわけなので、これを選びます。

私たちがふだん飲んだり食べたり使っているものの中には、
コーヒー、カカオ、綿などをはじめとして、
欧米の資本家や大農場主が、利益のために、
中南米、アフリカ、アジアなどで、大地と人々を酷使して、
生産してきたものがたくさんあります。
森林を伐採し、地下水を汲み上げ尽くし、化学肥料や農薬を使い、
それでも生産効率が落ちれば、
荒れた大地と疲弊した人々を残して、そこから去り、
もしかしたらまた別のところで、それをはじめる、、、、。

フェアトレードは、
私たちが支払った代金が、できるだけ多く、
生産地の人々の生活向上に寄与するように、
途上国の生産者と取引をする仕組みです。
労働者が安全に働き、その土地に合った生産方法であることは、
消費者にとっても、安全で品質が良いことであり、
サステイナブル(持続可能)な生産活動であり、
地球環境を守る(水資源や森林の減少を食い止め、有害物質で汚染させない)ことにつながります。
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by alarekko | 2009-01-26 12:41

『西洋音楽史年表』

愛読書 シリーズ その1 

初めから最後まで読み通すという読み方ではなくて、
「時々参照」してるもので、
ちょっと、愛読書という言い方では違うかなと思うんですが、
他の語彙が無いので、私にとっての愛読書の形です。

『西洋音楽史年表』 音楽之友社 1997年第一刷 A5判ハードカバー 3700円+税

次の5つの項目が見開きで一覧になっています。
[音楽と音楽家]
[政治・戦争・統治者]
[文学・思想・宗教]
[科学・技術・発見]
[美術・彫刻・建築]

最近は、インターネットのおかげで、ちょっと検索すると、
面白いことが芋づる式にわかって大変便利ですが、
それでも、この一覧で見るという価値は大きい。

ふと思いついた時に、気になったとこだけ見る、
という使い方は、インターネットでの検索と似てはいます。
両方とも私の脳の回路の構造に合ってると思っています。

西洋でかかれたものの翻訳なので、
日本に関する記述は無いに等しいのですが、

なんと、1868年の[政治・戦争・統治者]に
「日本、将軍制を廃絶、明治天皇による天皇統治が復活」
と出てきて、思わずマーカーで色を付けてしまった。

では、その年の[音楽と音楽家]には何が書いてあるのか。
・ワーグナーの<ニュルンベルクのマイスタージンガー>ミュンヘンで初演
・ブルッフ、バイオリン協奏曲ト短調を作曲
・グリーグ、ピアノ協奏曲を作曲
・ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団創設

ちょっとワクワクしませんか?
暗記というものが全くダメな私ですが、
この関係は、いっぺんに覚えて、忘れることができません。

この本を手にしてから10年、時々眺めていて、
なんで、世界史や日本史がつまらなかったのか(私はってことですけど)
ほとんど[政治・戦争・統治者]の面だけの歴史だったからだな、
と思います。
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by alarekko | 2009-01-23 10:42 | 年表、一覧など

オーケストラの森

NHKの番組表でプログラムを確認したので、再び掲載します。

教育TV 2009年 1月24日(土)午後4:00~午後5:00
         
「交響曲 第9番 変ホ長調 作品70」ショスタコーヴィチ作曲
「シンフォニエッタ」            ヤナーチェク作曲                              
          (管弦楽)新日本フィルハーモニー交響楽団
             (指揮)クリスティアン・アルミンク
           ~東京・サントリーホールで録画~ 

アルミンクさんの指揮をTV画面で拝見できるのは貴重な機会! 
とても楽しみです。

音楽監督としてシーズンテーマを決め、
自らプロモーションビデオに出演されています。
公式サイトのトップページ、Infomationの下にあります。

やっと公式サイトの、リンクを貼付けることができました。
Macユーザーは、ドラッグの機能が違うので、やり方も違ったのでした。はぁ〜〜
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by alarekko | 2009-01-22 19:29
<湯たんぽ  (兼 持ち運び式床暖房)>

昨冬、原油が高騰し始めたからであったか?
湯たんぽが見直されてるとかいうことが話題になっていた(はずです)。
生協のカタログで目について、購入しました。

金属製の昔ながらのものです。
実は、湯たんぽを使うのは初めて。
子どもの頃の記憶を辿って覚えている限り、木製の「電気あんか」どまり。
(といっても、余計に、わからない人の方が多い?)
なので、金属に熱湯を入れて使うわけですから、
結構注意事項が多く、はじめはちょっと戸惑うというか、
おそるおそるというか、注意深く使い始めました。

電気毛布の「スイッチを入れるだけ」に比べたら、
手間はかかるのですが、使い方も自分なりに慣れてきて、
何より、心地よくて、
今年も、使っています。

去年は、わたしが寝る時に使っていただけで、
一晩に十分すぎるくらいで、お湯がもったいないようでしたが
今年は、プラスαの使い道をはじめました。

布団に入る前に暖まっていると、湯たんぽを外しても心地よく眠れます。
実は、改めて注意書きを読んでみると、
「低温やけどを防ぐために、
布団が暖まったら取り出して就寝する使い方をすすめる」
と、ちゃんと書いてありました。

3時間くらい布団に入れておいて、
出してもまだ熱々な湯たんぽをどうするか。
そこで目に入ったのが、
某A社からCDや本が入ってきた高さ10センチくらいの段ボール箱。
厚手のタオルを巻いた湯たんぽが、ちょうどすっぽり入るのです。

それを、家族の勉強机の足元に置いてみました。
自然と、暖房を弱くするようになり、いいみたいです。
しばらく、夜間だけそうやって使い回していたのですが、
昼間もうちにいる時は、お湯を入れ替えて、使えばいいと気付きました。
今、パソコンに向かっている、このテーブルの足元に持ってきています。
部屋の暖房はちょっと弱めにして、頭寒足熱。
コードもコンセントも気にしないで、簡単に持ち運べます。

もうひとつ、買おうかなあ。考え中。


念のため、
繰り返しになりますが、
金属に熱湯を入れて使うので、すごく注意が必要です。
子どもがチョロチョロしてる環境では、(初めて使うには)
もっと手軽に安全なものを選択した方がいいと思います。
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by alarekko | 2009-01-22 13:33

自由への賛歌

「小曽根真のミュージック・ラボ オスカー・ピーターソンの世界」
の録画を見ました。(2008年12月BShiで放映)
昔の映像や、小曽根さんの演奏、言葉、、、、
巨匠オスカーの何がすごいかがわかる、小曽根さんのすごさもわかる、
ものすごく密度の高い、すごい!番組でした。

是非、教育TVでもやってほしい。

何がすごいか、書けば切りないので、
大統領就任式のタイミングにそった面を、
かいつまんで書きます。

小曽根さんのレクチャー、最後のテーマが
オスカー作曲の『自由への賛歌』にまつわるお話。

オスカー(1925年生まれ)の育った時代、
黒人に対する偏見は、
カナダはアメリカに比べればゆるかったが、
黒人が音楽家として生きていくのはとても大変な時代だったこと。

例えば、
16〜17才の時、初めてモントリオールの高級ホテルで演奏するバンドから声がかかった。しかし、バンドのリーダーに対して、ホテル側は、黒人のピアニストは変えてくれと言ってきた。
白人であるバンドのリーダーは、それならバンドごとやめると言った。
で、結局オスカーも出られることになった。
当時の社会の中で、偏見があるなら出ない方を選ぶと言ったリーダーもすごい。
でも、そのホテルも、以後30年にわたってオスカーに毎年謝罪の手紙を送ったそうだ。

自由への賛歌は、1960年代アメリカの黒人公民権運動、
キング牧師の活動にインスパイアされてつくられた曲。

この曲についてのレクチャーのしめくくりに
小曽根さんが語ったこと
「惜しかったですねえ。
 あと1年生きていれば、
 今年まだオスカーが元気だったら、
 アメリカの歴史的大統領をみることができたのにと、
 ぼくはとても悔しく思うことがあります。
 でも、絶対、彼のスピリットは
 それを見て喜んでいる。」
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by alarekko | 2009-01-20 22:32

グリムスに、かたつむり

昨夜、前記事のコメントに書いてくださった方がいらして、
(まわりくどい言い方になってしまった)
gremz(グリムスと読むようです)に、
かたつむりが登場していることに気付きました。
芸が細かいなあと、喜んでいたのです。

が、、、今見ると、いなくなっています。
うう〜ん、もしかしたら、
記事書かないと、枯れちゃうよ〜、かたつむりに食べられちゃうよ〜
というサインだったの?
とも、思えます。

目が離せないように、うまくできてるよ、gremzくん

[追記]
1時間半たったら、かたつむりくん再登場してました。
気まぐれに現れるのね。
ああ〜、策にハマっちゃってるなあ
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by alarekko | 2009-01-20 09:11
生ゴミ処理機以外の、もっとちまちました
我が家で使ってる定番エコグッズも、
手間も省けたり、他の効用もあるところに注目して、
少しずつ、ピックアップしていこうと思います。

まずは、<トイレットペーパー>
商品名/co-op ワンタッチコアノン130シングル

・リサイクルパルプ100%使用
「紙を捨てずにリサイクルすることで、ゴミや二酸化炭素の排出を減らし、木材資源を節約することができます。」と書いてあります。

・芯が無いので芯を捨てなくてよい。(専用の芯棒もいらない)

・固く巻いてある(130m)ので、運搬もストックも小スペース、かつ、取り替えの頻度も少なくなる。(紙幅105mmというのも省サイズらしい)

我が家の男子たちには、ふわふわっと巻いたお上品なトイレットペーパーは不評で、質実剛健のこれが一番!です。
エコだ〜っていうだけではなく、家族の好みが一致するのも定番化の条件かも。
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by alarekko | 2009-01-18 23:44
(その2)で書いた『コンポストは堆肥のこと』について、もう少し付け加えると・・・。

プロの農業、「コンポスト」をプロとして商う、
そういう次元では、色々定義があって、
目的にあった良い堆肥を作るのは難しいことのようです。

庭で使う、家庭用の
ひっくり返したバケツ型のコンポスターでも、
基本的には、プロ仕様の「コンポスト」を作るのではなく、
生ゴミをそれぞれの家庭で土にかえす、
というところに意義があるんだと思います。

そういうことでいうと、我が家の
電気で乾燥させるタイプの生ゴミ処理機でできるものは、
その段階では全く「コンポスト」ではありません。
「焦げた乾燥野菜」といったところです。

そのほんの一部は我が家のプランターで、
あと全部は友人の趣味の畑で土にかえっています。

そして最近は、実際には、
(特に家庭で)様々な方法で堆肥化すること、
または堆肥化する道具なども、
コンポストと呼ばれるようになっています。

土にかえす、というのは、
極端に言えば、土の上に放置しておけば、
いずれは朽ちていくのですが、
そういうわけにもいかないので、
様々な方法が考えられているわけです。
EM菌というものを使って堆肥を作るとか、
ミミズさんに手伝ってもらう方法とか、、、色々あるようです。
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by alarekko | 2009-01-15 23:19