備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28

<   2010年 02月 ( 10 )   > この月の画像一覧

大津波警報    

昨日(27日 土)は、昼から夜にかけて、ずっと某所のホールにいて、
遅く帰宅してから、ちょっとだけパソコンをつけて、知りました。
日本時間午後3時半頃、チリで、凄く大きな地震が発生していたことを。
これは、大変なことなのでは? 津波は? と、
テレビもつけてみたけれど、週末ということもあってか、
あまりニュースをやっていません。

この記事 ☆  を見つけたので、
そうか、津波は広い太平洋を進んでくるのに相当時間がかかるのだ
ということを確認して、寝ました。

この記事によると、
『津波の速度は、深さ5千メートルではジェット旅客機に相当する時速800キロ。ところが、深さ50メートルでは時速80キロに減速。日本列島に近づき浅くなるにつれて遅くなった波が、うしろの高速の波に押され、高さを増すという。三陸沿岸などのリアス海岸では、一気に波が狭い場所に集中するため、さらに高さを増す。』
ということです。

今朝になって、気象庁からの津波情報が発表され、
TVでも、フィギュアスケートのエキシビションを見ていたら、
ずっと大津波情報が画面に表示されルようになりました。
”大”のついた、『大津波警報』というのは初めて見たような気がします。
もの凄いエネルギーが太平洋を渡って来ています。

気象庁のサイトから、津波発生と伝播のしくみ ☆ 
波浪(普通の波)と津波の違い ☆ 

時間的にも空間的にももの凄く大きなスケールで、
正確な予想というのは不可能です。
今回は、地震が発生してから、日本の到達するまでに時間的余裕があるのですから、
確実に備えなければいけないとおもいます。
自分は大丈夫だろうとたかをくくらず、
大きめに危険を想定してみんな対処をかんがえましょう。
[PR]
by alarekko | 2010-02-28 13:47

係数の謎   

figure skatingペア、男子、アイスダンスと、
とても見応えのある演技と戦いでしたが、
女子はさらにすごかったです!

チャイコフスキーとかショスタコーヴィッチの譜面のように
ff(フォルテシモ)で、これがクライマックスかと思ったら、
fff(フォルテシシモ)が出て来ちゃって、
すでに十二分に盛り上がってるのに、さらにffffが・・・。
そんな感じです。

男子に続き、女子も日本代表3人とも入賞。画期的!
(3人一緒に応援してる男子たちも良かった!)
そして、最終滑走となったMiraiちゃんもすばらしかった。
USA代表とはいえ日本人でもあるので、今日は、やまとなでしこ4人入賞ですね。
ペア4位の川口さん(ロシア代表)とで5人。
それぞれがほんとに、すばらしいです。

冬の競技は、自然条件が刻一刻変わる競技もあれば、
人による採点が含まれる競技も多く、
同じ条件で公正な評価をすることって難しいなあ、
そういう中で戦って結果を出すことは、ほんとに大変だなあと思います。
行き当たりばったりな自分を顧み、若い人たちに教えられることばかりで、、、
心から敬意を表します。


さて、
キムヨナ選手があまりに高得点だったので、
ふと、男子の順位と比べたらどの辺なんだろうと思ったのがきっかけで、
今まで知らなかった、採点システムの”?”なところに気づいてしまいました。

 女子 ☆  と  男子 ☆  の結果のページで、選手の右の+をクリックすると得点の詳細がわかります。)

女子より、男子の方が点数が高いのは、技術的に差があるからだと思ってたんです。
でも、それが違ったんです。ビックリです。

そこのところをメモしておきたいと思います。

まず、それぞれの技に対しての基礎点は、
例えばトリプルアクセルは8.2とか、共通、男女同じです。

フリースケーティングの場合、違いは二つかなと・・・・。

まず、
技術点にカウントされる技の数が、男子が13個に対して、女子が12個で、
技1個分だけ、女子は少ないようなのです。

もうひとつは、なんと演技構成点に掛ける係数が違うのです。
なんと、この係数、男子が2.0、女子が1.6 なのです。

フリーの点数 = 技術点 + 演技構成点*係数 - 転倒などの減点

ですので、単純に演技構成点の4割2割分の点数が、
女子は少ないことになってるわけです。
えっ〜! なんで〜?

キムヨナさんの場合
  78.30 + 44.85*1.6 - 0 = 150.06 でした。
 この点数は、男子では9番目にあたります。
 しかしこれを、仮に男子と同じ係数で計算をすると
  78.30 + 44.85*2.0 - 0 = 168.00 となります。

では男子1位ライザチェックのフリーの得点はと言いますと、
  84.57 + 41.40*2.0 - 0 = 167.37 です。
 係数を同じにするとヨナさんの方が高いということになるんですね。

う〜ん、だからどうってわけじゃないんですけれどね。
1.6と2.0  なんなんだろう。
そういうことに気づきました っていうだけです。

プルシェンコが盛んに採点システムに関して主張している、
「4回転を飛ぶという、アスリートとして高度な技に挑戦することへの評価が不当に低い」(女子の場合はトリプルアクセルもですよね〜)
「根拠が曖昧な演技構成点に重きが置かれてるのがおかしい。」
その意味も、今までより少しわかるようになった気がしてきました。

どう評価するかを決めるのも難しい。
それ以上に、どう評価されるかに曖昧さがあることを承知の上で、
トレーニングに励み、戦うのも大変なことです。
でも、際立った才能を持つ人の強烈な個性が新たな地平を開いていく
のだとおもいます。
音楽と共通するものを感じます。
それぞれ自分を表現する新しい目標を持って、進んでほしいなと願います。

特にmikiちゃんに、
当面あまり順位にこだわらずに一旦「4回転の封印」をといて、
一番やりたいスケートのあり方、「Miki Andoのスケート」を
自分で探ってほしいな、と私は、願います。
[PR]
by alarekko | 2010-02-26 21:04 | 2010 Vancouver

雪組   

(またまた、だいぶ前、10日くらい前の話になってしまいますが)
ペアは、トリノのメダリスト他ベテランが再び活躍しました。
ベテランたちの中で、kavaguti組も凄くがんばったと思います。

優勝した Shen and Zhao(申 雪 / 趙 宏博)は、31才と36才。
(私は勝手に雪組と呼んでいますが)4回目のオリンピック。
2002、2006と銅メダルが2回。
世界選手権など他の大会で数々の1位獲得。
トリノの後結婚、プロに転向。
しかし、(オリンピックでの金メダルをとるために)
今シーズン、競技に戻ってきたのです。

ショートプログラムの滑走は、世界ランクの低い順にグループ分けされます。
優勝候補であっても、
競技のブランクのために世界ランクが低いので、
最初のグループ、しかも滑走順1番でした。

しっかり時間をチェックして、、、見ました!
バイオリンの音で迫ってくる、
せつなさや哀愁の一方で、力強さや意志の強さも感じる音楽と、
スケーティングの表現があいまって、
すばらしい演技でした。

なんと、滑走順1番の得点が最後まで覆されることはありませんでした。


一つ前の記事に書いた公式ページのリンク先で、
一人一人のスコアのところに、musicという項目があり、

Who wants to live forever と、あります。

これ、反語ですね。
『誰が、永遠に生きたいの? いや、誰も永遠に生きたくなんてないさ!」
そんな感じかしら。
クイーンの曲をディヴィッド・ギャレットがカヴァーした演奏。
パイレーツ・オブ・カリヴィアンの曲が入ってるアルバム、
ENCOREまたはロック・プレリュードです。
(CDのタイトルが(会社も)国によって違うので)

競技は永遠には続けられない!という現実を前に、
でも、金メダルに挑戦しようと覚悟を決めて挑んだシーズン。
そこに通じる思いがあるかなと(勝手に)感じました。


このペアの演技には、温かい空気を感じます。
フリーの曲は、アルビノーニのアダージョ。
(Eroica Trio:ピアノ、バイオリン、チェロの女性3人のアルバム「バロック」からのようです。たぶん。)
二人の人生はこれからもず~っと続くんだわ~~~
と感じる演技でした。



どちらの演技もこちらで見ることができます ☆ 
初めの記事に書いた番組表と同じサイトの中ですが、
至れり尽くせり、かつ、わかりやすく、とってもありがたいです。
(動画は、IPアドレスから国内と判断される場合のみ視聴可能)
[PR]
by alarekko | 2010-02-25 00:04 | 2010 Vancouver

figure skating   

オリンピック以外では、ペアやアイスダンスの放映がない!
(日本で競技やっても)
男子は、半分以上が私でも知ってるお名前という混戦なので、
ダイジェストになると有名な方でも見られないかも。
なので、できるだけLiveや、Liveの再放送を探して(録画したりして)
見たいと思ってきました。

公式サイトで詳しい情報がライブで更新されるので、とっても良いです。
こちらから ☆  日にちごとに クリック 

アイスダンスは、やっぱり”ダンス”なだけあるな、
一番”音楽”の比重が高いなあと思いました。
ただ、トリノの時より、アクロバティックなリフトが凄いことになっていてビックリしました。
表現の幅が広がるとも言えるし、
スポーツとしての進化の方向なのかもしれないですけれど・・・

特定の言語の歌詞がある歌は使ってはいけないと
トリノのときに知ったのですが、
アイスダンスでは歌も使っていいのだということを、今回知りました。

フィギュアスケートを見る時、音楽を抜きには見ることができません。
この曲は何の曲?だけでなく、
演奏は誰? 編曲は? と知りたくなります。
なかなかわからないけれど、たまたまわかることもあって、
いくつかわかったことは、あらためてメモしておきたいと思っていますが、
女子のLiveが始まっているので、
(ああ〜、ジョシュアの「ラヴェンダー・・・・」だ〜)
とりあえずここまで。


時差17時間
たとえば、現地時間 25日 17:00 は、 日本時間 26日 10:00
[PR]
by alarekko | 2010-02-24 10:37 | 2010 Vancouver

少し春       

2月は短いと言ってもたかだか2日か3日なのに、
すぐ過ぎる気がします。
あれ、もう1週間ないぞ〜

今日のこの辺の気温は、6〜15℃(予報)
暖かくなってきました=花粉が飛び始めました。

去年桜の写真を撮った公園では紅梅が咲いています。
(通りかかるたびに、カメラを持っていないことに気づき、写真がありません)


このブログを始めたとき、
最初に自動的に出て来た背景が、
(当時)T子さんのところと同じコーヒーのジグソーパズル柄でした。
「コーヒー入れて、パソコンの前に座る」に、ぴったりだし、
お手本にできるし、そのまま変えないで、はじめました。
季節も関係ない図柄だし、気に入ってたので、
ずっとそのままでいいような気もしていましたが、
夏になるとさすがに、もう少し涼し気にしたいと、
自然に思うようになるものですね。

候補を探すのですが、レイアウトや書体や文字の色の組み合わせなど、
意外と、これと思うものがなくて、
ミントグリーンのシンプルなものにしました。

次が紅葉。
これはさすがに、期間限定。
次の冬バージョンは、夏と同じく無難にベージュのシンプルなもの。

同じ記事本文が右側(初めのうちは左側だった)
のレイアウトで次を物色中でしたが、
深夜、エイッと、この、ちょっと和の色合いのピンクが、
(前にも見てたのに、そのときは全然ピンとこなかったのに)
すっとなじんで、春バージョンになりました。
[PR]
by alarekko | 2010-02-23 09:54

フィドラー

(1週間近く経ってしまいましたが)
開会式の後半、ダンサーとフィドラーがたくさん出て来ました。
(fiddle=violin)

だいぶたって真ん中の舞台がせり上がって来たとき、
左手に弓を持ってる(普通は弓は右手)フィドラーが映った。
もしや、
私の中では、"お兄ちゃん"だったんだけれど、、、
"おじさん"が映ってるんだけど、これは、彼?
全然テロップも出ないし解説もないけれど、きっとそう!

あとで、どこかで英語の記事の中に
「アシュレイ・マックアイザック率いるフィドラーとダンサー」云々
というのを確認。
やっぱりそうなんだ。
私がDVDで見てた、バイオリンを逆手に持って、
取りつかれたようにステップを踏みながら弾く"お兄ちゃん"は、
10年以上?前の姿だものねえ〜。
<20日追記 たぶん2000年発売のWater From the WellというDVD>

アイルランドの国宝級バンドと言われる、The Chieftainsとの共演映像が見つかりました。
Ashley MacIsaac こちら ☆ 

ちなみに、
カナダ東部のノヴァスコティア州ケープブレトン島には、
スコットランドやアイルランドから移住して来た人たちが多く、
今もケルトミュージックがとても色濃く残っているらしいのです。

1986年の こども ダンサー ☆  と フィドラー ☆ 
見つけちゃいました。
この二つが合わさったのね〜

<20日追記>
アシュレイのサイトに開会式で弾いてるアップの写真が載っていました
こちら ☆ 
[PR]
by alarekko | 2010-02-19 20:09 | 2010 Vancouver

最高のパフォーマンス


スポーツ全般には疎い私ですが、
十代の5年間を雪国で育ったので、冬の競技は、興味があります。
2010 The Vancouver Organizing Committee for the 2010 Olympic and Paralympic Winter Games ☆ 

バンクーバー、そして多くの競技が行われるウィスラーは、
(もう四半世紀も前になってしまいましたが)
スキーに行ったところなので、風景が映るだけでうれしくなります。

総合TVとBS1 ☆ が、
総力を挙げてって感じで映像を流し続けていてくれるのが、
すごくうれしいです。ありがとう!!!
(起きてから寝るまで家にいる間は、ずっとどちらかつけっぱなし)

ダイジェストを放送する時も、(他の局と違って)
日本人の注目選手のほんの一部だけでなく、
競技全般について、
そして日本人選手が惜しくもメダルに届かなかった時の
『メダリストの映像』もちゃんと映してくれます。
これは、報道として本来最も大切なことだと思いますが、

なにより、単純に、最高レベルのホンモノの競技、演技
を見ると、感動します!

もちろん、日本人選手は応援しています。
でも、広い世界の最高のパフォーマンスを見なければいけないと思う。
それを知ってこそ、そういう世界に出て行っている選手たちの凄さもわかる。
(音楽の国際コンクールをライブで見る時と共通するところが多いかも)


競技はどれも興味深いのですが、あえて一番見たいものをあげると、
アルペンスキーAlpine Skiing の 滑降downhill です。
冬のオリンピックの中で、一番高い山から、落ちるように降りてきます。
(その次がスーパー大回転)
競技を撮影すること イコール 
美しい冬の山々、天候の変化で変わる風景をうつすことになります。
土日にもう始まっていたはずでしたが、
(自然相手の競技ですから珍しくないことですが)
天候の都合で延期になっていました。
楽しみです。
[PR]
by alarekko | 2010-02-15 14:41 | 2010 Vancouver

ホール・オペラ

サントリーホールのホール・オペラ、今年2010年はコジ・ファン・トゥッテ。
ここから ☆  昨年までも含めていろんな興味深い記事にたどり着けます。


2008年のフィガロの結婚をBSの録画で見て、
(オペラに今ひとつ興味がわいていない私ですけれど)
これはおもしろい!!!と思いました。
もう〜、(いい意味で)ビックリの連続。
スザンナ と (かっこいい)伯爵 ☆ 
(オケ:東フィル)

2009年ドン・ジョヴァンニも放映されたのに、
見逃し(録画も忘れ)ていたことに今頃気づきました。
他人の花嫁をくどくドン・ジョヴァンニ ☆ 
マルクス・ヴェルバのドンジョヴァンニ もう一つ ☆ 
(オケ:東響)
再々放送ないかしら。全部見たいです。

今年の”コジ”もチェックを忘れないようにしなくちゃ。
[PR]
by alarekko | 2010-02-08 20:21
3月で常任指揮者の任期の終わるスクロヴァチェフスキさん、御年86才。
ブルックナーの最後の交響曲9番が、放送時間を拡大して放送される。


深夜の音楽会 番組サイト ☆  より

2月14日(日)深夜1:45~3:05 (放送時間20分拡大)<日本テレビ>
 <BS日テレでは、2月21日(日)22:00~23:20>

指 揮 スタニスラフ・スクロヴァチェフスキ
管弦楽 読売日本交響楽団
司 会 古市幸子(日本テレビアナウンサー)

ブルックナー作曲:交響曲第9番
※2009年9月24日 サントリーホールにて収録


<スクロヴァチェフスキさん、略歴。 初めの部分を抜粋>
Stanislaw Skrowaczewski
1923年10月3日、ポーランドのリヴォフ(現在はウクライナ領)に生まれる。
 4歳でヴァイオリンとピアノを始め、7歳でオーケストラ曲を書き、11歳で公式リサイタルを開いてピアニストとしてデビュー。13歳の時にはベートーヴェンのピアノ協奏曲第3番を弾き振りするほどの神童だったという。しかし、第二次大戦中に空襲で負った手の傷が元で、ピアニストの道を断念。以降、作曲と指揮の勉強に向かった。
[PR]
by alarekko | 2010-02-06 23:37

トゲ

きょうは、いつになく重い話題です。
二十数年間、誰にも話したことが無いことを、
書いてみる気になりました。


誰しも心を痛めるであろうニュース、
「ある子どもが虐待を受けて死亡。いろんなサインがあって気づいた人もいて、公的機関も動いてはいたんだけれど、命を救えなかった。どうして救えなかったか?」
そういうニュースを見聞きするたび、
二十数年間ずっと心に刺さったままの小さいトゲの存在を意識します。

ある日、珍しく昼間に一人で家にいた時、きこえてきました。
悲鳴に似た泣き声。泣きながらごめんなさいごめんなさいと延々と繰り返す小さな子どもの声。
何か尋常でないものを感じた、その瞬間のことを忘れることはありません。

もう一度そういうことがあったら、誰かに相談してみようと思っていました。
でも、「もう一度」はなかったので、誰にも、夫にも話していません。
だから、「たまたまその時だけ」であったかも知れません。それを祈りたい。
でも、
当時の私は、仕事に趣味に忙しく平日も休日もほとんど出かけっ放しだは、出張やプライベートな旅行で留守にするはで、家にいる時間がもの凄く短かったのです。「私にとってのもう一度」が無かっただけかもしれません。わかりません。

何年かあと、その家庭に新しく下のお子さんがいらっしゃることがわかり、ちょっとほっとしたことがありました。
でも、またその後、、、上のお子さんが亡くなっていたこともわかりました。

もしかしたら、例えば、病気だったのかもしれません。。。。。わかりません。
「尋常でないものを感じた瞬間」がなければ、フランクにつっこんで話を聞けたのかもしれませんが、できませんでした。
その時から、トゲがささったままです。


それから二十年以上たち、今は、
虐待されていると疑いを持った時は、通報義務があると、
明文化されたんですよね。
あのとき、私はちょっとだけ「疑い」をいだきました。
でも、たまたま、その一瞬を切り取っただけの感覚であり、
それ以上の詳しい事情を何も知りません。

もし、今、同じことに遭遇したとしたら、
私は何ができるだろうか。私は何をすべきなのだろうか。
簡単に答えは出ません。


今日、心の封印を解いて書く気になったきっかけは、

「警察庁保安課および少年課は1月28日、子どもや女性を守るための匿名通報モデル事業について、インターネット受付開始後、通報件数が大幅に増加し、開始から半年間のインターネットによる受付の割合が77%を占めたことを発表した。」

という記事をニュースサイトでたまたま読んだからです。
大事なことなのに目立つ記事でもないので、
”今、私にできること”として、メモしておかないと、と思いました。

匿名通報ダイヤル専用ホームページ ☆ 

今のところ正直言って、お役所的でわかりにくいサイトだなあという感想を持たざるを得ません。
でも、まだ改修中らしいので、それを期待し、少しでも良い方向に役立つことを願います。

今後気になることに遭遇した時は、このサイトを開いてみようと思います。
[PR]
by alarekko | 2010-02-05 23:11