備忘録:私の暮らしの中の サイエンス&アート


by alarekko
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希望の明日へ

2011年大晦日、今日の一曲

『希望の明日へ』 作曲、編曲、ピアノ演奏:倉本裕基  ☆ 
(Hopeful Tomorrow by yuhki kuramoto)



この曲は、もともとNHKの『あすを読む』というニュース解説番組のテーマ曲でした。
(今wikiで確認したところによると、1995年4月からはじまり、残念ながら2006年3月31日で終わってしまったらしい)

日付が変わる少し前そろそろ寝ようかというとき、たまたまTVがついていて、オーケストラの曲が流れてきて、ふと画面を見ると、渋谷のスクランブル交差点の定点カメラの映像。しょっちゅう見るというわけではないのだけれど、穏やかでありながらぐっと印象に残るメロディーとサウンド。私は勝手に「あすを読むの曲」と覚えていました。

上のリンクの演奏は、ピアノ・ジュエルズ(2004年)というアルバムに入っているピアノソロヴァージョン(このCD今もまだちゃんと売っていました〜 ☆ )で、映ってる画像は、韓国で発売された同じアルバムのジャケットです。

CDは、上記のピアノソロ版の他にテレビドラマサウンドトラック集 III(1998年)というアルバムの最後のトラックに、オーケストラ版が入っています。
ずいぶん前のCDですけれど、まだあって試聴もできました。 ☆ 

しかし残念ながら、テレビで流れていた音自体は、CDなどにはなっていません。



今回、この曲を紹介するために適当な音源がないかと探していたところ、
震災後にアップされた映像やコメントのやりとりがあることに気付きました。
コメントの中に共感する部分も多かったです。
(詳しくは、”つづき”以降に)

穏やかに癒されるだけではない、静かな力強さを感じる、
この大晦日にこの一曲と思った気持ち、
それは私だけではないなと、
すごくたくさんというわけではないけれど、静かに共感する人が確実にいること、
あらためて確認出来てよかったです。

ちょうど10年前、インターネットなるもので調べられるようになり、
1年近く気になっていた曲が倉本さんの作・編曲、演奏であると
たまたまわかりました。
まだ密林jpにも足を踏み入れておらず、CDを探すだけで一苦労。
Y銀座店にCDを探しにいき、お店の方に検索して調べていただいたなあ。
コアなファンの方がHPに書いてくださるわずかな情報だけがたよりでした。
毎日流れている「あすを読むの曲」が倉本さんの曲なのだとわかったのも、もっとあとのこと。

今は君管でご本人の演奏を探すのが大変なほどに、たくさんの方がカヴァーしてアップされてることにも感慨ひとしおです。

10年前の私もそうだったけれど、
誰の何という曲かわからない曲に
インターネットのおかげでやっとたどりついたという話は
最近の君管のコメントにもあるのでした。


多くのマニアックな情報にお世話になって楽しんできたので、
自分のためのメモであっても、
ささやかでも、どなたかのお役に立つことがあればと、
来年も、少しずつ「できることをやる」をモットーに書いていきたいと思っています。

つづき
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by alarekko | 2011-12-31 18:11 | 2011年3月地震

今日のfrancemusique

今日なんだけれど、
今覚えていてもうっかり忘れる恐れが、、、
自分が忘れないために書きます!

29日 14:00(日本時間22:00)
francemusique ホーム ☆ 
エフゲニ氏のパリでのリサイタル(12月11日)が放送されます。
演奏内容など詳しくはこちら ☆  (ここでアーカイブも聴けます。30日間)

 以下プログラム(聴き終わってから追記しました)

More
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by alarekko | 2011-12-29 12:32
年末恒例(ああぁ〜〜)
やらねばならぬことがたくさんあるのに、ちっとも進まないなか、
録画ができない! HDの大掃除をせねば、、、、、などと、
優先順位が低いことばかりでドタバタ。
そんななかでさらに

ついつい、誘惑に勝てず、
前の記事で、”見たくなってきた”と書いたばかりの
のだめ・・・(映画の最後のだけですけど)見てしまいました。
いや〜、何度見ても笑えるし泣けるし元気が出ます。すばらしい!


そうしたら、
これまで一連の「のだめ・・・」で、映画「マーラー」みたい
と思ったあれこれが思い出されて、
DVDって売ってないんだろうかと気になってきてしまった。

25年くらい前に映画館で一度見ただけなのに
強烈なイメージが残ってる映画。

のだめちゃんが白いシーツにくるまるところとか、
前編ででてくるミルヒーの湖畔にあるお屋敷の場面とか、
見た瞬間に”あれ”をパロディってる?と思わず笑ってしまう。
そういう細部の設定だけでなく、
「マーラー」と「のだめ・・・」は、全体として
描こうとしている天才音楽家たちの複雑な環境や心情は共通なんだな。
短く言ってしまうと前者の『暗くグロテスクな』映像表現が、
後者は時代の違いも反映して『明るくコミカル』にって感じかな。
と、今回思った。


前から気になってたので、
ちょっとだけ調べてみました。

「マーラー」ケン・ラッセル監督、1974年。
あれ?”そんな昔のことじゃないはず”と思ったら、
日本公開は1987年だそうだ。それなら記憶と合ってる。

そういえば、
ついこの間お亡くなりになったケン・ラッセル監督の映画
なのであった。

そういえば〜2、
前の記事の最後にちょっと書いた小澤さんの本の中で、
ケン・ラッセル演出のオペラをやるかもって話もあった
ってでてきてたなあ。
ちらっと見ただけなので、ちゃんと読もう。

そういえば〜3、
音楽は、アムステルダムコンセルトヘボー管弦楽団、
指揮はハイティンクだったんだ。
3月震災翌週のベルリンフィル公演で日本のために曲目を1曲変更して
ルトスワフスキ「弦楽のための哀悼曲」を演奏してくださいました。
  この日 ☆ 
10月のベルリンフィル降板はちょっと心配したけれど、
その後”米”でも“欧”でも登場されたらしい。
お元気な82才。すばらしいです。


ところでDVDは、数年前に日本語字幕付きも発売されたようだが、
今は簡単には手に入らなさそう。
(この時期簡単に手に入らなくて良かったかも)

君管には全部ありました(字幕なしです)が、
最初 ☆ のわけわからん抽象的なところと最後 ☆ だけ見てあとは自粛中。
最後に確かにマエストロらしきアップ。あれ?こんな感じでいらっしゃいましたっけ? (失礼な言い方かもしれませんが)今の方がかっこいいかも。すごいなあ。”指揮者”は奥が深い。

やっぱり字幕入りで見たいな。
今見るとわかることがたくさんあるような気がする。
今わかりたいことがある。

今年はマーラー没後100年ですよ。(去年は生誕150年)
BSで放送されたりしたこと、あるんだろうか?
是非是非やってほしいです。
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by alarekko | 2011-12-23 11:45

佐渡さんの
『僕はいかにして指揮者になったのか』
『僕が大人になったら 若き指揮者のヨーロッパ孤軍奮闘記』
を 読んでいます。

15〜10年前頃に執筆出版されたものが、
去年、今年と文庫化されました。

久しぶりに”本”を夢中になって読みました。
本を読んで夜更かしするとか、出かける時も本をバッグに入れていったり、
そういうのは、ほんとに久しぶりでした。
今はあちこち読み直してるんですが・・・

これまでの記事やテレビのドキュメンタリーなどで
断片的に知っていることもありつつ、
細部と全体像の両方がもう興味深いことだらけです。

「商店街でおばちゃんたちにコンサート楽しいで聴きにきてやと言いたい」
そういうスタンスで一貫しているので楽しくサクサク読める一方、
中身は非常に濃い。

佐渡さんご自身の京都弁のトーンで語られています。
レニー(バーンスタイン)さんの珠玉のお言葉も京都弁。
これは、英語でおっしゃったことのエッセンスが
一瞬にして佐渡さんの脳内に母国語で変換されてる感じ。
(ここで引き合いに出すのもなんなんですが、
自分が英語をきいた時がそういう感じなので)
すごく明るく、わかりやすく、テンポ良く読み進めます。


”のだめ”みたい!と思うところ、数知れず。
(って、実際は順序が逆ですけれどね。)
あの場面、この場面、たくさん思い浮かびます。
「のだめカンタービレ」の一見荒唐無稽だけれどリアリティがあるところは、
実際にあったディテールのひとつひとつを、
芸術家への敬意と暖かいまなざしで紡いでいるからなんだなあと
改めて思い、また見たくなってきました。


レニーさんと同時に小澤さんとの出会いも、
その他の多くの方々とのつながりも、
多くのオーケストラのことについても、
そうだったのかそうだったのかと、興味深いです。





さて、佐渡さんは、
「ポゴちゃん」(こう書いてあります)のことも語っておられます。
デビューまもなくから何度も共演。
前回共演した時やCDよりも、倍くらい遅いテンポでビックリしつつも、
彼の「気」の流れを切りたくないから
指揮が「能楽師」のような動きになってしまった とか。
などなどの他、ポゴちゃんの武勇伝として、
カラヤンとの共演を、リハーサル後に
マエストロがちゃんと指揮出来ないという理由でキャンセルしたとか。
これは初めて知ってびっくりでした。

入賞者コンサートに出ない(誰?)くらい、まだまだかわいい。
なんて思いつつ読み進める。

ところでポゴさまこそ、佐渡さんをベルリンドイツ響(DSO-BerlinまたはDSO)にデビューさせた方であることもわかりました。それはベルリンフィル(BPO)ではないけれど、あのベルリンのフィルハーモニー(ホール)デビューでもあるのです。
しかしその時、佐渡さんを呼んだポゴ氏は何故か2日前にキャンセル。佐渡さんが別のピアニストを急遽呼んで演奏会は大成功だったとか。
風が吹けば桶屋が・・・ではないけれど、ポゴさまがきっかけをつくってくれたおかげで、以来佐渡さんとこのオケの良い関係が築かれ、十年経って先日の長い日本ツアーも実現し、エフゲニ氏もつれてきてくれたわけで、、、、、日本の聴衆として大変ありがたいことであります。



だんだん本とは離れていきますが、、、

ボジャノフ氏のマネジメントはポゴさまと同じ所。
ここを ☆ 初めて見たときから、まわりの濃い方々にかこまれて、よいなあ、これからがますます楽しみだなあと思っていたのでした。

彼は今年、RAIトリノイタリア国立放送交響楽団とも、ここの写真にもあるユライ・ヴァルチュハ(35才)という若い首席指揮者とともに、ラフマニノフ(パガニーニラプソディ)とショパン1番をあちこちで演奏しています。ウィーンのムジークフェラインでも。
ベルリンのフィルハーモニー(ホール)公演だけは、ソリストがポゴさまだった。
(11月のツアー最後のブラチスラヴァ公演で ☆ 

DSO&佐渡さん&ボジャノフのベルリン公演の前の週、急病のハイティンク氏の代役として、ヴァルチュハはベルリンフィル定期公演にデビューしました。
コンサートカレンダーにこんな風に書いてあります。
” Please note the change of line-up and programme: Berliner Philharmoniker, Juraj Valcuha (replacing Bernard Haitink), Nikolaj Znaider ”
特に一大事と騒ぐほどのことも無く日常のこととして、粛々とというか、あっさりとというか、、、そんな印象を持ちました。
人間誰でも病気になったり事故にあったりなどなど、予定どおりに行かないことがある。大物ほど何年も前から決まっているので何か起きるリスクはあって当たり前。新しいスターが現れるチャンスでもある。そういうことが日常の世界なのだなと。


12月4日ボジャノフは、ロンドンのロイヤルフェスティバルホールでフィルハーモニア管弦楽団(Philharmonia Orchestra)とショパン1番を共演。
指揮は、DSOの首席指揮者トゥガン・ソヒエフ ☆ (34才 芸術監督就任も決まっている)。
彼は、ベルリンフィル(BPO)定期公演にも昨シーズン今シーズン続けて登場、ゲルギエフ率いるマリインスキー劇場の指揮者であり、トゥールーズ(仏)の芸術監督であり、METもウィーフィルも振ってるし、、、まさに飛ぶ鳥を落とす勢い!。
(ちなみにロンドンには他に、ロンドン交響楽団(LSO)、ロンドンフィルハーモニー管弦楽団(LPO)、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団(RPO)もあります。)



去年の11月に見たポーランドの何処かのコンサート(の紹介サイト)。ボジャノフの紹介の中に「来シーズンは、ベルリンのフィルハーモニー、ウィーンのムジークフェライン、ロンドンのロイヤルフェスティバルホール、東京のサントリーホールの他、、、」と、こんなに世界の主要なホールでの予定がもうあるのだよという文章がありました。
東京にもきてくれるんだという喜びもさることながら、サントリーホールがここに並ぶということがとてもうれしかったことを思い出します。
1年経って、全部無事に終わってよかった。私もサントリーホール行けて良かった。



最近、征爾さんと春樹さんが語りあうというすごい本も出ましたね。
レニーさんとグレン(グールド)さんの逸話をセイジさんが回想していたり。
まだちらっと見ただけですが(今家族が読んでいるので)、
大晦日あたり、読めるかなあ〜
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by alarekko | 2011-12-18 18:55

今晩、南東の空

今晩、皆既月食だそうです。

昨夜、南東の空に満月に近い月がくっきり見えて、
この季節の、乾燥して冷たく澄んだ空気も気持ちいいなあと、
しばし眺めていました。

東京は今日は朝からとっても良く晴れています。
昨夜見たあたりに、今晩はどんな月が見えるのか、楽しみです。


国立天文台皆既月食を観察しようのページ ☆ 

『皆既月食は、地球の影の中に月がすっぽりと入ることで起こる現象です。12月10日の夜には、日本全国で、この皆既月食を始まりから終わりまで見ることができます。このように条件よく観察できる皆既月食は2000年7月16日以来のことです。
皆既月食中の月は、一般に真っ黒にはならず、多くはよく「赤銅色」と表現される赤黒い色で観察されます。しかしこの色は、皆既月食ごとに変化することが知られています。

国立天文台では、より多くの方にこの皆既月食という現象を観察していただけるよう、「皆既月食を観察しよう」キャンペーンを行います。月食中の月がいったいどのように見えるのか?ぜひ観察して報告して下さい。』

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by alarekko | 2011-12-10 08:53

紅葉2011

2011年12月9日 14時
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今年は紅葉遅いなあと思いつつ
もうちょっと色づいてから撮ろうと思っていました。

が、、、天候が悪かったり、
お天気は良いけれど出かけていたり、
良く晴れて昼間家にいて紅葉の具合も良いという絶好のチャンスなのに
カメラが何故か見つからなかったり、
なんということない場所にカメラが見つかったのに雨だったり、

というような紆余曲折を経て、今日も朝から冷たい雨。
都内でも雪だったところもあるようです。
あきらめてていたら2時頃予想外に急に明るくなり、
やっと葉っぱが落ちる前に撮影出来ました。

手前(右下)のイチョウは、まだあまり黄色くなってないかも。



去年 11月28日 ☆ 
一昨年 11月28日 ☆ 
    12月10日 ☆ 
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by alarekko | 2011-12-09 20:07
2011年12月3日(土)16:00 (日本時間 24:00)
ベルリン・フィルの12人のチェリストたち & サラ・ウィリス

デジタルコンサートホールで ”無料”生中継 ☆ 
<アーカイブ 見られます。 9日追記>

プログラム ☆ 

日本語ページの紹介文より
青少年向けの演奏会「ファミリー・コンサート」が、今回も中継されます。ゲストは、かの「ベルリン・フィルの12人のチェリストたち」。チェロだけで構成されるこのアンサンブルは、ベルリン・フィルの室内楽グループのなかでもおそらく最も人気の高いものでしょう。彼らが子供たちとのインターアクションを加えつつライブで見せる「技」にご注目ください。なお、放送時間は日本時間午前0時と、比較的ライブでご覧になりやすい時間帯となっております。
ベルリン・フィルの「ファミリー・コンサート」は、青少年プログラム「未来@ベルリン・フィル」の一環で、ベルリンの子供たちにクラシック音楽の楽しみを肌で体験してもらうために行なわれています。昨年は《くるみ割り人形》がテーマとなり、チャイコフスキーのバレエ音楽の編曲版が演奏されましたが、今回は親しみやすいスタンダード・ナンバーや、映画『ピンク・パンサー』のテーマ音楽が取り上げられます。もちろん大人が観ても、楽しいこと請け合いです。




お知らせ映像がこちらにもあります
The 12 Cellists of the Berliner Philharmoniker in a free live webcast ☆ 
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by alarekko | 2011-12-03 18:32